世はコンフェデレーション杯で盛り上がり、すっかり忘れ去られる中・・・
まさかモシカシテひょっとしてひょっとすることも、全くないとは・・・
といいながら、やっぱりエジプト、19日にコートジボアールに2対0で負けました。
まあ、アウェイで雨季のアビジャンだし、仕方ないですね。
関連記事を読んだところでは「順当に押されっぱなしで負け」ということで。
ここで奇跡の勝利をあげて、ついでに同時にカメルーンがリビアに負けたりすると
まだドイツに望みがあったんですが、そう上手く行かないものです。
アッラーの御意志であろう、これも。
尚、カメルーン(ホーム)対リビアは1対0。
こちらはリビア、結構善戦したようですが。
サッカーファンには、カメルーンの行方が気になるところでしょう。
9月2日、アビジャンのコートジボアール戦の結果が行方を決めます。
勝敗表は以下のとおり:
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/preliminary/data/africa/afr_group3.html
関連記事:
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/050619/1/3ybh.html
「あ、そう」的に順当だったのは、この「グループ3」くらいで、
他グループでは悲鳴が乱れ飛んだようです。
例えば、次回開催国の南アフリカが、18日のガーナ戦にホームなのに「0−2」で敗れ、
勝ち点では並んでいますが、得失点差で二位にまさかの後退です。
2010年は南アフリカ開催・・・といっても、
実はエジプトからは、ヨーロッパより遠いアフリカ大陸の反対側の端なのでした。
アウェイったらアウェイです。
日本に行くより不便かも。
去年の記事を読んでいたら、一応エジプトも開催地に立候補していたけど、
一票も入らず落選したとやら。
それだけならまだしも「サウジが資金のバックアップをする」ということで、
いきなりモロッコが票を伸ばしていた、というからこれにはムッときます。
いわゆる「王室外交」ですか?
それにしたって、モロッコにまで馬鹿にされる覚えはないぞ!って
ワタシが怒ってどうする・・・。
それに、南アフリカだって、確かにアフリカ大陸内では
一番欧米にインフラのレベルが近い・・・といったって、
海外からの観光客受け入れに関しては、私に言わせるとまったく後進国。
ケープタウンなんて「普通の年末年始」でもホテルがパンク状態なのに
一体どうするんでしょう・・・?
はっきりいって、日本開催時の横浜以上の大波乱が待ち受けてるに違いないぞ。
しかもベッド数は横浜のほうが圧倒的に上だし。
ベッド数と観光客の面倒見だけは、絶対エジプトの勝ちだと思います。
なにしろ、観光名所としちゃ、2000年の歴史がありますから(ん??)。
為念、南アの人が不親切だ、という意味ではありません。
逆に「観光ずれしてない」という点では、エジプトより素朴で良いのです。
ただ、一度行った印象では、大変のんびりしてるので大丈夫かなあ・・・と。
大変いいところです。
でも、ホテルに泊まれなくて路上に寝たりすることはできません。
エジプトはテロの危険?
南アフリカの「普段の治安」のほうが、よっぽど剣呑だと思います。
まあ、この辺は来年以降考えても、まだ間に合いそうですけれど。
間に合うといいなあ。
以上、アフリカ予選雑感と御報告まで。