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<title>中東ぶらぶら回想記</title>
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<description>エジプト、トルコ、ドイツ、そして戻って日本の四カ国で15年余り、ホテル始め旅行業で勤務しました。ホテルというのは社会の縮図。そこから透けて見えた中東・ヨーロッパ・日本の話などをぶらぶらと･･･

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<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51386434.html">
<title>森川久美『イスタンブル物語』など　～トルコ関連図書のこと～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51386434.html</link>
<description>ずいぶん前に、この本の紹介をした。
忘れた今頃に『復刊ドットコム』から「５０票入りました｣という連絡が来た。
正確には「到達しました」とあった。
まさに｢到達｣という言葉が似合う。
紹介記事からニ年三ヶ月たっている。

ケマル･アタチュルクのトルコ建国話...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-05-27T02:55:21+09:00</dc:date>
<dc:subject>トルコ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ずいぶん前に、<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50368921.html">この本の紹介</a>をした。<br>
忘れた今頃に<a href="http://www.fukkan.com/ ">『復刊ドットコム』</a>から<a href="http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14615">「５０票入りました｣</a>という連絡が来た。<br>
正確には「到達しました」とあった。<br>
まさに｢到達｣という言葉が似合う。<br>
紹介記事からニ年三ヶ月たっている。<br>
<br>
ケマル･アタチュルクのトルコ建国話は、色々ありそうなものだが案外出ていない。<br>
実に二枚目だったし、女性関係も華やかな武人であって、いくらでも小説や映画のネタになりそうな人物なのだが、悲しいかなトルコの法律で「アタチュルク侮辱禁止法」なるものがあるために、研究者であろうと誰であろうと、この建国の偉人のディテールに迫りにくいからだ、という話を聞いたことがある。<br>
2代目大統領イノニュによって規定されたものだ。<br>
<br>
それを考えると、当時の日本の少女漫画とはなんと幅広かったことよ、と思う。<br>
むしろ漫画だからこそできたことなのかもしれない。<br>
メインになるのは、架空の美男美女の惚れたハレタの話だ。<br>
なんだ･･･と思われるだろうが、この作品に描きこまれたディテールはなかなかのもので、少女漫画に関心がなくてもトルコの歴史に関心があれば、十分に読みきれるものだと思う。<br>
<br>
この少し前にトルコ近代史の本が、これは無事に復刊されたという通知もきていた。<br>
私は未読だが、以下の本である。<br>
<br>
<a href="http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68309963">■『トルコ近現代史　イスラム国家から国民国家へ』</a><br>
【著者】新井政美<br>
【発行】みすず書房<br>
【定価】4,410円（税込み）<br>
【発送時期】6月上旬<br>
<br>
面白そうな本なのだが、ちょっと値段が張るので検討中。<br>
しかしこの類の本は初版が出たらそれっきりなので、欲しいと思うならば買っておくのが正解ではある。<br>
正解と経済力が常に均衡しない浮世の矛盾よ。<br>
嗚呼。<br>
最近の我が家は<a href="http://honyarara.livedoor.biz/archives/51190748.html">猫に焼き鳥を買う資金</a>が、知的正当性を凌駕しているのである。<br>
夫婦そろって進んでやっていること故に、誰に不満を言うものでもないのだが、嗚呼。<br>
<br>
そして、もっと前から復刊運動中の<a href="http://www.fukkan.com/fk/VoteSearch?mask=9&search=%E3%83%96%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3&image2.x=31&image2.y=3">ブノアメシャンの中東三部作</a>も、改めて見たらまだまだ遠い道のりらしい。<br>
<br>
この三部作など、これだけトルコはじめ中東各域に日本人観光客が跋扈する今、ハンディーな文庫になったらきっと売れるだろうに･･･と思うのだがなあ。<br>
<br>
そういえば時は五月末。<br>
イスタンブルが最も美しく楽しい時期だ。<br>
空港から仕事のオファーのあったホテルまでの途中で、タクシーの窓越しにマルマラ海に降り注ぐ美しい初夏の陽射しをぼんやりと眺めていたものだった。<br>
<br>
あの時は色々と大変なことが続いていて、正直なところ｢日本に戻ってやり直し」という選択肢もあったのだったが、あの海のきらめきにやられて到着前にイスタンブル移住を決めてしまったのだった。<br>
<br>
２７歳で独身だった。<br>
あの年代で、独身最後の一年余りとなった時期をイスタンブルで過ごせた。<br>
これは今でも、僥倖のように素晴らしいことだったと思っている。<br>
<br>
そういえば、現在顎の腫瘍で闘病中の<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/cat_50005205.html">ヒメちゃん</a>も、この翌年にイスタンブルで生まれたのだった。<br>
手元で生まれた手のひらにおさまるような仔猫が、１５年後の今すっかり偉くなって私にアレコレと指図をしている。<br>
<br>
最近どうもこういう感慨が多いような気はするが、そりゃあ私が中年になるわけだなあ、としみじみ思う。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51384604.html">
<title>『トルコで私も考えた』最新刊、そして涙の完結！</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51384604.html</link>
<description>『トルコで私も考えた』の第5巻が出た。
ユーモラスな絵柄の少女漫画なのだが、トルコ好きの間に根強いファンがいる本だ。



1996年に著者の高橋由佳利さんがトルコへ旅行に出かけ、見るもの聞くものまあ面白い･･･！という情況で始まるのが1996年発行の第一巻。
そ...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-05-25T09:26:30+09:00</dc:date>
<dc:subject>本の紹介</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[『トルコで私も考えた』の第5巻が出た。<br>
ユーモラスな絵柄の少女漫画なのだが、トルコ好きの間に根強いファンがいる本だ。<br>
<br>
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/027b3599.bf6e7622.039b48e2.80d96ab2/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5532614%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f12850012%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0886%2f08865469.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0886%2f08865469.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br>
<br>
1996年に著者の高橋由佳利さんがトルコへ旅行に出かけ、見るもの聞くものまあ面白い･･･！という情況で始まるのが1996年発行の第一巻。<br>
その後12年の間に、トルコ人男性と結婚し息子が生まれ、家族で日本に渡ってはたまにトルコへ里帰り･･･という生活になっていく。<br>
<br>
この辺りの高橋さんの生活の変化も、第一巻から読んでいると感慨深いのだが、あわせてその背景にあるトルコの生活の変化も面白い。<br>
<br>
何しろ4ページほどの短いエピソードが、月一回ペースで連載されていくわけなので、一冊分たまるまでが実に長い。<br>
今回の第５巻も首を長くして待った挙句、忘れた頃にひょっこりと出たのだが、なんでもこれが最終巻との由。<br>
実に寂しい話だが、まあ仕方がないですね･･･。<br>
<br>
どうもひねくれた私的感覚なのだが、他人の書いた海外旅行記や生活記というものは、書いた本人や関係者にはそこそこ面白いのだが、第三者の目線からは「だからなんだ」とつい思いたくなるものが大半だ。<br>
私の目には少なくともそう映る。<br>
しかし、このシリーズにこと関しては、特に肩肘張らない柔らかな目線で捉えたトルコの衣食住、日常生活、そして周囲のトルコの人々や高橋さんの家族たちの姿が生き生きしていて、独特の世界になっているので何度読み返しても面白い。<br>
飄々としたユーモラスな絵も、実は辺りのディテールがきちんと綿密に書き込まれていて、貴重な記録になっている。<br>
<br>
少女漫画かあ･･･と手に取りかねている方がいたら、是非ご一読をオススメする。<br>
<br>
品切れの巻が結構あるのだが、短編集なので間が抜けてもなんとか読める。<br>
いい本なので、是非版を重ねていってほしいものだと思うのだけれど。<br>
<br>
ちなみに、我が母校の中央アジア史が専門の某教授も絶賛太鼓判のシリーズでもある。<br>
トルコに関心ある方は是非どうぞ。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51298732.html">
<title>パンとサラダ　～ヨルダン料理　其のニ～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51298732.html</link>
<description>





オットの食べたヨルダン料理の続き。
写真はアラブ圏一帯で食べる、平たいパン。
エジプト方言ではパンを「アエーシュ」と呼ぶのだが、フスハでは「ホブス」で、ヨルダンなど湾岸方面でもやはり「ホブス」と呼ぶ。

昔ヨルダンを旅行したとき「アエーシュお...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-02-27T12:29:43+09:00</dc:date>
<dc:subject>中東各国料理</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/8/5/850739aa.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/8/5/850739aa-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ホブズ２" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/0/9/0935725c.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/0/9/0935725c-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ホブズ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
オットの食べたヨルダン料理の<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/51282841.html">続き</a>。<br>
写真はアラブ圏一帯で食べる、平たいパン。<br>
エジプト方言ではパンを「アエーシュ」と呼ぶのだが、フスハでは「ホブス」で、ヨルダンなど湾岸方面でもやはり「ホブス」と呼ぶ。<br>
<br>
昔ヨルダンを旅行したとき「アエーシュおくれ」と言ったら、横にいたウェイターがぶっと笑ったことがある。<br>
<br>
「どうもエジプト長そうだけど、その方言でしゃべるときっとみんな笑うぞ。俺はわかるけどね。エジプトからの出稼ぎだから」<br>
<br>
で、アエーシュではない、ホブスと言え・・・とご指南いただいたのだった。<br>
そうか、話には聞いていたけどそんなに違うものか、と驚いたのを覚えている。<br>
<br>
話がずれるが、アラビア語のエジプト方言というものは非情に独特で、アクセントも発音も語彙も他の方言とはずいぶん違う。<br>
エジプト人の｢のんきぐうたらまぬけキャラ」も併せて広く知れ渡っている。<br>
なぜ知れ渡っているかと言うと、エジプトで製作されたテレビドラマや劇映画がアラビア語圏全域で広く愛好されていた時代があったからだ。<br>
たいていはいわゆる｢のんきぐうたらまぬけキャラ」のエジプト人が主人公のコメディーで、要するにお笑い番組だ。<br>
発音アクセントの妙なアクの強さもあって、吉本興業が大阪弁を全国区に押し上げたが如く、いやもっと壮大なスケール（？）でエジプト弁は特殊ながらも結構通じるアラビア語方言になった。<br>
<br>
そんなわけでエジプト弁は、どこのアラブ圏の人間相手でも意思の疎通が出来て便利な方言ではある。でも弊害はあって、結局｢お笑い系」であるが故に、私のような外国人のそれも女性（しかも当時はまだ若かった）がうっかりしゃべると、相手が話も聞かずにゲラゲラ笑い出したりするので、マジメな用事があるときはちょっと鬱陶しいところもなくはない。<br>
<br>
まあこの程度なら実害はないのだが、湾岸諸国などの相手によってはエジプト弁をひどく見下す傾向があるようで、公式の会談や重要な商談などではむしろ避けたほうがよい、という話も聞いたことがある。<br>
<br>
私はどっちみちそんなレベルには程遠いので、道行く人にバカウケするのが関の山なのではあったが。<br>
<br>
エジプト弁については、<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50102302.html">こちら</a>も合わせてご参照を。<br>
<br>
さて、大幅に話が脱線したが、こういう平たいアラブ式のパンも焼き方や小麦粉の種類などで種類はいろいろとある。<br>
上の写真のどっちがどうというところまではわからないのだが、まあ違うタイプがあるんですよ、ということでご参考までに。<br>
<br>
こういうパンの役割は「食べる」以外にもある。<br>
実はフォークとナイフの代わりにもなる。<br>
特に前菜はペースト状のものが多いので、ちぎったパンでひたすら拭って食べるものだ。<br>
<br>
前菜いろいろについては、<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50150621.html">こんな記事</a>もあるのでご参照を。<br>
<br>
だから、アラブ圏外で中東料理のレストランに行って、パンがすぐに出てこなかったり有料だったりすると、妙に寂しくなってしまう。<br>
和食を食べるのに箸がないような気分、と言ったら言いすぎだろうか？<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/f/4f1563fa.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/f/4f1563fa-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="タッブーリ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50102302.html"></a><a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/5/d/5d041ce7.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/5/d/5d041ce7-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="サラダ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
そんなわけで、野菜サラダも細かく刻んだものが多い。<br>
パンでつかみやすいスタイルになっているのだ。<br>
タッブーリ（左）はパセリのみじん切りが主体。ドレッシングで和えてある。<br>
これに地方や家庭によって、穀類を混ぜたりタマネギのみじん切りが入ったり、或いはそのままだったりとパターンはさまざまだが、これだけはアラブ圏どこにでもある。<br>
右は普通のサラダ。<br>
トマトやキュウリやタマネギ、ピーマンなんかを細かく刻んでドレッシングで和えたもの。<br>
<br>
ドレッシングは、たいていがオリーブ・オイルと塩胡椒に酢で、これにニンニクが結構しっかり効いたものになる。<br>
<br>
（つづく）<br>
<br>
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4533026419%26tag=gunjijouhou-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4533026419%253FSubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21483MYCYGL.jpg" align="left" style="margin-right:5px;" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4533026419%26tag=gunjijouhou-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4533026419%253FSubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2" target="_blank">ひとり歩きのアラビア語自遊自在 会話集</a><br clear="all" /><br>
エジプト方言とフスハが主体だけれど、アラビア語の各方言も出ている珍しい本。<br>
実用性はともかく参考にはなります。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51282841.html">
<title>マンサフ！　嗚呼、マンサフ！！　～ヨルダン料理　其の一～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51282841.html</link>
<description>ヨルダンには二回行った。
一度は友人と、二度目は一人で。
どちらも旅行だ。

当時はまだ２０代後半で、カイロから紅海沿いのヌエバに出て、そこからフェリーでヨルダンはアカバに渡ったのだった。

当時はまだ経済的に恵まれた旅行でもなかったし、現地に知己がいた...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-02-13T07:31:17+09:00</dc:date>
<dc:subject>中東各国料理</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ヨルダンには二回行った。<br>
一度は友人と、二度目は一人で。<br>
どちらも旅行だ。<br>
<br>
当時はまだ２０代後半で、カイロから紅海沿いのヌエバに出て、そこからフェリーでヨルダンはアカバに渡ったのだった。<br>
<br>
当時はまだ経済的に恵まれた旅行でもなかったし、現地に知己がいたわけでもないので、なんとなくぶらぶらしただけで終わった。<br>
<br>
食べるものも、高級店など行きようがない。<br>
でも、案外エジプトより料理は美味しいかもしれないなあ・・・と思ったのを覚えている。<br>
<br>
さて、最近ヨルダンに仕事で出かけた夫が懐かしい写真を送ってくれた。<br>
その中で、一番ワタシの唾液腺を刺激したのが「マンサフ」という料理。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/4/44d70d2b.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/4/44d70d2b-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="マンサフ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/b/9/b92cd25b.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/b/9/b92cd25b-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="マンサフのソース" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
焼いた羊肉と長米という組み合わせは、中東圏ではよくあるものだ。<br>
ヨルダンではこの上に、ヨーグルトとチーズで作った温かいソースをかける。<br>
本式には山羊の乳から作るものらしい。<br>
私が覚えている限りでも、なんだかシェーブル・チーズのような香りのする料理だった。<br>
注文すると「本当に大丈夫なのか」「これは変わった味がするんだぞ」と<br>
必ずお店の人がひとこと言いに来てくれたっけ。<br>
<br>
でも、夫の取引先が言うところでは「水牛の乳から作ったもの」だそうだ。<br>
<br>
湾岸全体で「マンサフ」というと、羊を一頭潰して作るような宴会料理になるらしい。近所のレバノン料理店のシェフが「マンサフならば１０人集まらないと」と言っていたことがあったから、このマンサフとはどうもイメージが違うらしい。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/5/b/5baf5cc3.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/5/b/5baf5cc3-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ラバン" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>こちらは「ラバン」だ。<br>
「ラバン」といえばエジプト方言では<br>
「ミルク」になるのだが<br>
ヨルダンではヨーグルトの飲み物になる。<br>
何故か英語のメニューでは<br>
「アイラン」と記されていたそうだ。<br>
<br>
確かにトルコの「アイラン」と同じような、塩味のヨーグルトドリンクだ。<br>
英訳が「アイラン」は、ちょいとお店の勇み足、という感じがする。<br>
夫が会食相手のヨルダン人に聞いたら、アラビア語表記は「ラバン」だったとの由。<br>
<br>
羊肉とヨーグルトは相性がいい。<br>
写真を見た瞬間、あの玄妙な味と匂いが蘇ってきて、もうたまらない。<br>
帰国してきた夫に向かって、もう私は明日ヨルダンに行っちゃうぞ、というだけ入ってみている今日この頃。<br>
<br>
この他、ヨルダン料理の画像を夫が撮ってきてくれたので、思い出話ともどもご紹介します。<br>
<br>
（つづく）]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51275846.html">
<title>ファラオの復讐対策をマカオで復習する～香港ぶらぶら雑感記　其の四～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51275846.html</link>
<description>今回、初めてのマカオが本当に楽しみだった。
やはり想像したとおりで、香港とは違う匂いのする街だ。
旧ポルトガル植民地らしく、やはり南欧の風情がそこかしこに残っている。
街も人ものどやかで、瀟洒な南欧風の洒落た街並みの裏には中華な生活風景があり、ああ良い風...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-02-07T02:07:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>香港・マカオ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[今回、初めてのマカオが本当に楽しみだった。<br>
やはり想像したとおりで、香港とは違う匂いのする街だ。<br>
旧ポルトガル植民地らしく、やはり南欧の風情がそこかしこに残っている。<br>
街も人ものどやかで、瀟洒な南欧風の洒落た街並みの裏には中華な生活風景があり、ああ良い風情だなあと思っていれば、途轍もなくエゲツナイ電飾満艦飾なギンギラギン的大型カジノも当たり前のように立ち並んでいる。<br>
<br>
そして、驚いたことにこの街では、道を渡ろうとするとドライバーがブレーキを踏む。<br>
日本にいると、まあほぼ当たり前のことなのでナンノコッチャと思われるだろうが、ヨーロッパ各地でもイスタンブルでも、そして香港でも、大概「歩行者を見たらアクセルを踏む」という反応が当たり前なのだ。<br>
<br>
1990年ごろのカイロも「ブレーキを踏む国」だった。<br>
しかし年月が経つにつれて、次第にアクセルを踏むドライバーが増えたような印象がある。<br>
人の心が荒れてきたのかなあ、と、少し寂しい思いをしたのを覚えている。<br>
<br>
だから、どこかの街に出かけて「ブレーキかアクセルか」を観察していると、街の住民のテンションが感じられるような気がする。<br>
個人的な思い込みではあるけれど。<br>
<br>
夕暮れ時に南欧風の街角をぶらぶらしていたら、懐かしいものを見つけた。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/d/b/db9e487e.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/d/b/db9e487e-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="サトウキビのジュース" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>サトウキビのジュースだ。<br>
カイロの街角でもよく売っている。<br>
住んでいたころは<br>
好きでよく飲んでいた。<br>
暑くてバテ気味のときなど<br>
暑気払いにもってこいなのだ。<br>
<br>
<br>
マカオの街角でも機械で潰すように絞ってくれる。<br>
飲むとどうも結構冷やしてあるので、冷たいジュースはどうもなあ・・・と思いながらも、懐かしさともども一気に大きなコップ一杯飲み干した。<br>
<br>
さて、話はここから始まる。<br>
どうもこれが「アタリ」だったらしいのだ。<br>
マカオで大当たり、といえばこれはギャンブルで大もうけしたようだが、我が家は夫婦そろって賭け事の才も甲斐性もない。<br>
だからカジノに興味もない。<br>
当たったのは、ワタクシの胃腸・・・エジプトで言う「ファラオの復讐」だ。<br>
やれやれ。<br>
<br>
散歩から戻って二時間ほど後、どうも胃と鳩尾の辺りに違和感がある。<br>
む・・・？と胃腸薬とビオフェルミンなど飲んでしばし、違和感は明らかな不調に変わり、そしてチクチク刺すような痛みに変わっていった。<br>
<br>
よもやまさか、何故どうして、しかしこれはイヤハヤまったく・・・かつては「鉄の胃腸」を誇ったはずの、この私が・・・うっそー、ヤダこんなの！<br>
<br>
ああ、やれやれ。<br>
こういうときにはドウシロコウシロなんていう記事を書いたこともあったっけなあ。<br>
過去記事は以下参照。<br>
<br>
<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/17070534.html">【第３話】　ファラオの復讐　～水（その２）～</a><br>
<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50590613.html">再び、ファラオの復讐について　【第61話】（前編</a>）<br>
<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50597397.html">再び、ファラオの復讐について（其の二　対策編)　【第62話】</a><br>
<br>
さて、上記記事では「対処は早めに」「すぐ医者を呼べ」などと偉そうに書いていたのだが、いざ我が身になるとどうもやっぱり億劫なものだ。<br>
私の場合はもう既に何度となく似たような状況はくぐっているので、自家療法で何とか対応してしまった。<br>
「話が違うじゃないか！」という怒りの声が飛びそうだが、私も状況次第ではドクターを呼ぼうと思ってはいたのだ、と一応申し上げておこう。<br>
少なくとも、感染後数時間、症状が出て30分後に対処はした。<br>
別に威張るつもりもないが、慣れた症状だけに初動は早かったのだ。<br>
カイロあたりで泣き声のＳＯＳ電話をかけてくるのは、大概まる一日以上我慢を重ねた挙句、耐え切れなくなった人たちだ。<br>
別に威張っているのではない。<br>
誤解しないでほしい。<br>
単に私はこういう状態に妙に慣れている、とそれだけの話だ。<br>
それでこの「早めの対処」が功を奏したのか、回復も早かった。<br>
ドクターも呼ばずにすんだ。<br>
<br>
さて、初動でとりあえずやったのは「体内洗浄」だ。<br>
オカシイナ・・・と思った段階で、ぬるま湯をたくさん飲んでは胃の中のものを無理矢理全部吐いてしまう。<br>
尾篭な表現だが「上下マーライオン状態」とでも言おうか・・・ううむ。<br>
状況にもよるので判断の難しいところだが、こういう場合は吐き気が来るまで待っていると、そのぶん体が参るのだ、と私は信じている。<br>
<br>
こういうウィルス感染系の病気は何であれ似たようなものだと思うのだが、下手に我慢して耐える時間が長いほど、症状は悪化し回復は遅れる。<br>
<br>
今回の私の場合、とにかくひたすら体内を洗った。<br>
確かにウィルス性だったのは間違いなくて、結構な痛みが鳩尾から下をキリキリ絞りにくる。<br>
ぬるま湯を飲むと、ちょっと間をおいてキリキリとサシコミがくる。<br>
トイレで全部吐いて出すものを出す。<br>
<br>
これを３～４回やったら少し治まって、汗が出たりトイレで小水がでたりするようになる。消耗はしているものの峠は越えた感じになった。<br>
ビオフェルミンを飲んで海老状に丸まって寝る。<br>
海老姿勢の理由は・・・単にまだお腹が痛いからだ。<br>
あのあとしばらくの間、海老を見るたび軽い憎しみを覚えたが。<br>
憎しみのあまり、食べたりもした。ふん。<br>
<br>
翌朝、どうも少し熱が出ている感じがする。<br>
このまま熱がガンと上がってくるようならばドクターだ、と思っていたのだが、もうしばらく寝ていたら体が楽になってきた。<br>
<br>
下痢や発熱はしんどいものなので、ついつい止瀉薬やら解熱剤やらをすぐ投入したくなるが、これは素人判断でやらないほうが良い。<br>
上記の記事にも書いたが、下痢発熱は体内の抵抗軍（もとい抵抗力）が侵略軍（もといウィルス）と戦っている証。<br>
下痢発熱という形で、侵略勢力は外に発散されている。<br>
これを薬で止めるのは、逃げ出そうとする侵略勢力の出口を塞いでいるようなものだ。むしろ、ぬるま湯やビオフェルミンのような援軍を送りながら、多少苦しくてもとっとと出て行ってもらう逃げ道拡大に協力することにしている。<br>
<br>
イラクだって、放っておけば早晩サダムが死ぬか消えるかして、自然体で状況が良くなったかもしれないのに、なまじアメリカが出張ってきたおかげで国情が泥沼化したではないか。<br>
なんとなく、そんな感じ（？）<br>
<br>
ついでに偏見混じりに言ってしまうと、抗生物質投与は敵味方入り乱れる戦場に核弾頭を打ち込むようなもの、だと思う。<br>
敵は壊滅するが、味方も同様。<br>
ウィルスからくる諸症状は治まるが、かわりに体が参る。<br>
私の場合は、ということだが。<br>
もちろん飲むべき時は当然あるので、ここはドクターの判断になる。<br>
<br>
昼ごろにはかなり回復して、とりあえず「薬膳スープと粥と薬膳スイーツが食べたい」くらいの気分にはなってきた。<br>
多少食欲が出てきたらこっちのものだよ、というわけでホテルをチェックアウトして街に出る。<br>
アタリを引いたのが麺粥薬膳の国だったのは、不幸中の幸いだったと思う。<br>
こういう体調で食べたいものが、街中いたるところで美味しそうな湯気を立てている。実際こういう広東薬膳の類は、本当にこういう状態の胃の腑に滲みる。<br>
健康なときよりよほど旨く感じられたんだから、とりあえずそれでよしとするべきなのだろう。<br>
そうにちがいない。<br>
<br>
この翌日にはもうほとんど普通に食べていたのだが、本当はこういう無茶は体に良くない。まあ、体が食べたいというものを食べて、もういらないと思ったら食べるのをやめればよいので、この辺は体調と相談なのだが。<br>
<br>
尚、以上はあくまでも、極私的自家療法であることをきちんと申し上げておく。<br>
本来は自己判断でこういうことをしないほうがいいし、今回の症状は特段重篤なものでもなかったからこれですんだのだ。<br>
<br>
一応、帰国後お医者さんに対処の内容を説明したら「それで正解」ということだったけれど、「でも、それはあくまでもアナタに自己判断できるだけの経験があるからです。普通の人は無理」という但し書きがついたことも付け加えておく。<br>
<br>
だから、皆さんはむやみに真似をしないでください・・・。<br>
まあ、一応なにかのご参考までに。<br>
<br>
恨めしいのは、寒空の下で飲んだ一杯の冷たいサトウキビジュース・・・あの時ヘンなエジプトへの郷愁めいたものに駆られていなければ、あの晩はマカオ料理三昧の予定だったのだ。<br>
これだけはしみじみと、口惜しく悲しい。<br>
<br>
自業自得とはいえ・・・ああ、やれやれ。<br>
<br>
自分でも書いているじゃないか。<br>
「冷たいものの一気飲みはいけない」と。<br>
「睡眠はきちんととりなさい」と。<br>
「旅先での馬鹿喰い無茶喰いはいけません」と。<br>
<br>
以上、深い自己反省とともに、改めて旅に出る皆さんに注意喚起する次第。<br>
とほほ。<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51262392.html">
<title>香港ぶらぶら雑感記　其の三　～眠らぬ街で眠れぬ人となる・・・中国茶の不思議～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51262392.html</link>
<description>香港のありがたいところは、街が眠らないことだ。
今回は特に実行しなかったが、深夜であろうが早朝であろうが、なにかしら食べ物にありつける。
店の閉店時間も遅いので、夕食時間が常に遅めな私にはありがたい。

しかしこの「眠らぬ街」で、実はちょっと不可思議なこ...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-02-03T02:10:20+09:00</dc:date>
<dc:subject>香港・マカオ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[香港のありがたいところは、街が眠らないことだ。<br>
今回は特に実行しなかったが、深夜であろうが早朝であろうが、なにかしら食べ物にありつける。<br>
店の閉店時間も遅いので、夕食時間が常に遅めな私にはありがたい。<br>
<br>
しかしこの「眠らぬ街」で、実はちょっと不可思議なことが起きていた。<br>
何故か不眠症状態だったのである。<br>
生活が不規則になりがちな仕事柄もあって、元々寝付きも寝起きも悪い夜型の私だが、旅行に出れば結構すとんと眠ってしまう。<br>
ところが、今回ばかりはどうもおかしい。<br>
明け方まで輾転反側状態。<br>
目が爛々と冴え渡って、まったく眠りが訪れる気配すらない。<br>
<br>
最初は「眠らぬ街の興奮が乗り移ったかねえ」などとのどかなことを考えていたのだけれど、相当な寝不足状態でやってきたのに、二晩続けてこの状態はどう考えても変だ。<br>
「ちょいと食べすぎかなあ」とも思ったが、過食のせいで不眠になるなら、私は日本じゃ年中無休の不眠症だぞ・・・。<br>
<br>
なにが原因だろうかと考えてみて、はたと思い当たったのが「中国茶」だ。<br>
驚いたことに香港で食べるものは不思議と酒を呼ばず、むしろお茶のほうがはるかに料理が美味く感じられる。<br>
食事に酒は欠かせないほうなので、これは本当に不思議だったが、食事中はひたすらお茶をがぶがぶ飲み続けていたのだった。<br>
<br>
私は酒はわりあい強いほうだが、カフェインにはどうも弱い体質らしい。<br>
これは高校生くらいのころからわかったいたことなのだが、どうもついうっかり忘れがちで、こういう状態になってはじめて気付く。<br>
<br>
よく飲んでいたのは普&#27953;茶（プーアル茶）だった。<br>
<br>
夜のお茶を控えたらかなり落ち着いたので、やっぱりカフェインかぁ・・・と勝手に納得しながら帰国。<br>
一応念のため、横浜中華街にある中国茶の専門店で尋ねてみたら、確かにカフェインは結構入っていますよ、との由。<br>
「普段あまり飲んでいないものをたくさん飲むと、過敏に体が反応することもあるかもしれませんね」とも。<br>
<br>
ほーれ、ビンゴだビンゴ！と頷く私に、中国茶のプロは「・・・ですから、カフェイン含有量の少ないプーアルくらいにしておくのがよろしいようですよ」というではないか。<br>
<br>
・・・また謎が増えてしまった・・・。<br>
<br>
首をかしげながらあちこち調べてみたところ、別の犯人（？）が出現。<br>
カフェインもそうだが、どうも中国茶というものは交感神経を刺激するらしい。<br>
そうそうそういえば、ウーロン茶に減肥効果ありなどとよく言うではないか。<br>
細かいメカニズムはよくわからないが、たっぷり飲んだお茶がありがたくも脂肪燃焼を促進してくれる間、体がまったり眠る状態にならないのは無理もないなあ、と、これまた自分勝手に納得した次第。<br>
<br>
逆に昼間活動するときに飲めば、まことに霊験あらたかだろう。<br>
犯人呼ばわりなど、被疑者扱いしてマコト申し訳ない。<br>
飲み方が間違っていただけなのだったよ・・・とプーアル茶に心の中で謝ってみた。<br>
<br>
（尚、あちこち見たが、以下のサイトを参照した。<br>
<br>
<a href="http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/repoto/repo-to60.htm">http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/repoto/repo-to60.htm</a>）<br>
<br>
さて、減肥効果のほうだが、帰国後体重計の針はキッチリと２㌔分ほど跳ね上がっていた。<br>
「あれほど喰ったのに、中国茶のすばらしい効果でこの程度で済んだのだ」と考えるべきなのか、それとも・・・と考えたが、とりあえずは「減量」という課題に先に取り組むことにして思考停止中。<br>
<br>
ついでにもう一つ付け加えると、帰国翌日に最近お世話になっている鍼灸の先生のところで「背中の艶が全然違うなあ」と驚かれたのもまた事実。<br>
漢方薬膳、医食同源、実に侮りがたい。<br>
単に栄養過多なんじゃ・・・などとは考えぬのが花というものだろう。<br>
<br>
以上、根拠もいいかげんな実にどうでもいい話だが、お茶など飲むと寝つきの悪くなる向きはお気をつけあれ、ということでご参考までに・・・。<br>
<br>
尚、このあたりの話に詳しい方がいらしたら是非ご教示賜りたく、よろしくお願い申し上げます。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51253202.html">
<title>香港ぶらぶら雑感記　其の二　～ホテルの部屋割りについて～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51253202.html</link>
<description>今回の旅行では、ホテルは日本から手配していった。
旅行代理店勤務の友人に値段が安いところを数軒選んでもらって、なんだか街中だなあという印象のホテルを選んだ。
海だ山だと自然に親しむのが目的でなければ、とりあえず街から離れていないほうが足回りが良い。うちの...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-01-18T02:03:10+09:00</dc:date>
<dc:subject>香港・マカオ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/cat_50028621.html">今回の旅行</a>では、ホテルは日本から手配していった。<br>
旅行代理店勤務の友人に値段が安いところを数軒選んでもらって、なんだか街中だなあという印象のホテルを選んだ。<br>
海だ山だと自然に親しむのが目的でなければ、とりあえず街から離れていないほうが足回りが良い。うちの夫婦はなんとなく二人で出かけても途中で別行動になることがよくあるし、別々に出かけて後で待ち合わせるのにも、ホテルが街中ならば部屋に戻ってくればよいので面倒くさくない。<br>
<br>
いや、ちゃんと地図が読めて常人並みの方向感覚があれば、そういうことまで考えなくっても良いのだが、なにしろ私は世界で二番目に酷い方向音痴なのである。<br>
本当は世界最悪だと思っていたけれど、結婚して自分より酷い人類がいるのを知ってそうとうがっくりきたものだ。<br>
どうでもいいけど「メカ音痴」も同様。<br>
<br>
まだうら若き未婚の時代、｢結婚すれば道と機械で困らなくてすむようになる・・・♪」という実に美しい期待と夢を胸に抱いていた。<br>
結婚に夢を描くようなカワイラシイところはなかったが、そこんとこだけはなんとか、と願い信じていたのである。<br>
こういう日和見は、神の試練を呼ぶらしい。<br>
たったそれだけの夢を、何故完膚なきまでに壊したもうたか、ああ神よ。<br>
｢甘えんな｣ということだろうか。そうだろうな。<br>
<br>
さて「ホテル裏話」をここで一つ。<br>
馬鹿馬鹿しい話で旅行記ですらないのだけれど、なんとなく思い出しついでに書いておく。ご参考までに。<br>
<br>
ホテルにチェックインして部屋に入った。<br>
部屋が何処にあるのかよくわからなくて軽く嫌な予感がしたのだが、案の定これがちょうどエレベーターの真横、というよりむしろ｢真裏」にある部屋だった。<br>
小さめのダブルベッドが一つ、部屋の真ん中においてある。<br>
ダブルなので｢お二人様用｣と言い張れば言い通せる部屋だ・・・が、しかし・・・。<br>
<br>
なまじ元がホテルの人間だったので、チェックインでごった返すロビーの風景とともに、悲しいかなストーリーが全部読めてしまった。<br>
ドアに張ってある避難経路などを示したフロアプランを見ても、これは｢添乗員乃至はとても運の悪い客」に振るべき部屋、つまり｢スカ部屋」なのだ。<br>
トランプで言えば｢ババヌキのババ」。<br>
<br>
まずそもそも、エレベーターの真横の部屋は、かなりしっかりした作りの一流ホテルでも案外音が耳につくことが多い。<br>
もちろん世界中どこのホテルでも同じだ、ということでは決してないのだが、程度の差こそあれ廊下の人の出入りや、ホテルの構造によってはエレベーターの音などまでが耳につくことがよくある。<br>
この辺の感じ方は個人差があるので気にならない人も結構いるが、自分が夜寝るときなど周囲の音に神経質なほうだという自覚があったら「エレベーター真横は避けてほしい」というリクエストを出したほうがよいかもしれない。<br>
どうせ出すなら事前の予約時に言っておいたほうがよさそうではあるが、この辺は結構微妙なもので、ホテルによってはおっそろしくワンフロアの廊下が長いところもある。<br>
しかもこういう「スカ部屋」が廊下の端にある場合もある。<br>
だから、忙しい人はチェックインの段階で｢エレベーターの真横は避けてほしい｣という希望を伝える程度にするのがとりあえず無難ではある。<br>
我々のような暇人はとりあえず部屋に上がるが。<br>
<br>
さて、読めてしまったストーリーとは、以下の通りだ。<br>
<br>
１．この日、このホテルは満室だ（→あとで聞いたら｢オーバーブックしていた」そうだ。かわいそうな深夜着の客が何組か、近隣のホテルに送られたはずである）。<br>
１．満室ということは、ホテルのありとあらゆる部屋をうまく割り振らないといけない。<br>
１．本来は添乗員や一人客に回すような部屋だって、ナンダカンダと二人突っ込む算段を考えなければいけない。<br>
１．しかし、こういう部屋に体のでかい欧米系の夫婦などを突っ込んだら、即座にフロントに戻ってきて暴れまくられるのが目に見えている。その点、日本人は体が小さいし（うちのオットは日本人としては完全に規格外なのだが、そこまで予測しているはずがない）、おとなしいのであまり不満を言わないはずだ。<br>
１．日本人ならば、とりあえず欧米系のようにクレーム大爆発の危険性は薄い。<br>
但し、法人契約などのある現地企業からの予約客にうっかりこういうことをすると、ホテルで暴れなくても現地で手配した担当者にクレームが入ったりして、あとの取引に障りが出かねないので、これは避けなければいけない。<br>
１．現地のオペレーターのアテンドがつくツアーグループの場合は、やはりクレームになりやすい。これもアウト。<br>
<br>
・・・で、我々の場合は「レジャーできた個人客。日本人。アテンドなし｣だ。<br>
爾後のビジネス取引に支障はなく、予約元から怒鳴り込まれても大方「ゴメン」ですむ。<br>
しかも、レートを安く上げるために全額前払いのバウチャー持参なので、いくら暴れてもホテルの変更は不可能。出て行ってくれるならば、事前支払い分を全て掛け捨てにせざるをえない。<br>
こういう状況のホテルにしてみればむしろ嬉しいくらいだ。<br>
<br>
このように書くと、このホテルは極悪非道で悪辣に思えるかもしれないが、こういう日のフロント責任者に課せられた使命は「なんとかしてこのスカ部屋を穏便にどこかの客に押し付けること」だ。まさにトランプのババヌキの世界。<br>
お客様全ての満足よりも優先させるべき責務を背負って、つらい一日を過ごしているのである。<br>
上手なババヌキが、その日の仕事の全てといってもよい。<br>
そもそも、我々の払っている宿泊料は部屋タイプ指定のあるものではないので、ホテル側に原則部屋の割り振りを決める権利がある。<br>
だから、こういうことがあっても大声で怒り狂う権利まではない。<br>
この場合は、まず｢お願い｣から始めるのが無難だ。<br>
<br>
それにしても、一泊で出て行くならともかく、三泊しようという客（ワレワレ）にババを抜かせるなんてあまり感心しない部屋割りではある。<br>
ホテル・ビジネスは一応｢ホスピタリティー・ビジネス｣なのだからね。<br>
<br>
とりあえずフロントに電話をかける。<br>
なんといって状況を説明するのが一番穏便にコトが進むのかなあ、とちょっと考えて、小賢しくて鬱陶しいようだが本当のことを言ってしまうことにした。<br>
<br>
小薀蓄をたれるようで気が引けるが、こういうクレームをつけるときに感情的になってもろくなことはない。<br>
多少英語の出来る日本人ゲストが｢現地人スタッフ｣を居丈高に罵っているのを見たこともあるが、こうなるともう相手のホスピタリティーは引き出せない。<br>
自分も気分が悪くなるので、いいことなしだ。<br>
<br>
フロントに電話して、チェックインを担当してくれた日本人のスタッフに<br>
「こういう日に文句を言って申し訳ないけど、この部屋なんとかしてくれませんかねえ」と、頼むことにした。<br>
「私、あんまり言いたくないけど、実は元ホテル業界の人間なのですよ」と付け加えた。<br>
「どうせババヌキをやるんなら、別のお客さん相手にやってもらえないかなあ。<br>
私たちは三泊もするけど、夜遅く来て明日出て行くような人もいるでしょう」<br>
<br>
別にフロントの責任者に言っても良いのだけれど、まあとりあえずは現場で処理してもらうほうが丸く収まることもあるのだ。<br>
その段階で埒が明かなかったり、対応に誠意がなかったりした場合には、正式なクレームとして責任者を呼び出せばよい。<br>
<br>
結果、速効でもっと広いまともな部屋が出てきた。<br>
さっさと部屋を取り替えてくれた以上、感謝こそすれ不満はもうない。<br>
<br>
付け加えると、このホテルの日本人スタッフのＭさんには、その後大変親切にしてもらって、大変ありがたかった。<br>
<br>
以上のストーリーを反芻すると、妙に可笑しくなってくる。<br>
こういうババヌキ話はすっかり忘れていたので、一瞬だけれども懐かしさまで覚えてしまった。<br>
忘れた頃にババを引く、かあ・・・などと、感慨すらあった。<br>
<br>
部屋替えの間に街に出た。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/6/6/662cd4f2.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/6/6/662cd4f2-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="看板" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>気のせいかもしれないが<br>
香港の看板はむやみに巨大で<br>
字も馬鹿馬鹿しく大きい。<br>
オットにそう言ったら<br>
「香港の人は目が悪いのだろう｣と・・・<br>
いや、そこじゃないと思うんだけれどなあ。<br>
<br>
<br>
本当のところ実寸で図ったらどうなのか、ちょっと気になるところではある。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51248394.html">
<title>香港ぶらぶら雑感記　其の一　～摩天楼が怖い・・・～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51248394.html</link>
<description>どこが｢中東ぶらぶら｣だ？！という内容が最近多い。
一応反省とともに自覚はしているのである。
ごめんなさい。
今年もこんな調子でやっていくことになりそうな予感はするものの、細々とでも継続予定なので、たまにお付き合いいただければ何より幸い。
よろしくお願い...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2008-01-13T20:45:16+09:00</dc:date>
<dc:subject>香港・マカオ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[どこが｢中東ぶらぶら｣だ？！という内容が最近多い。<br>
一応反省とともに自覚はしているのである。<br>
ごめんなさい。<br>
今年もこんな調子でやっていくことになりそうな予感はするものの、細々とでも継続予定なので、たまにお付き合いいただければ何より幸い。<br>
よろしくお願いします。<br>
<br>
だから、というのも変だが、外れついでに年末年始に出かけた香港・マカオの旅行雑感など。<br>
他人の物見遊山の話など、本来面白くもなんともないものだとは思うけれど、たまにエジプトなどを思うこともあったので｢雑記」ということで書いておこうと思う。<br>
<br>
おかしなもので、どこかで何か変わった物や事態に遭遇すると、何故かカイロをつい思い浮かべて比較対照している自分がいる。<br>
東京や横浜はその次だ。<br>
一体何がこの身に染み付いたのかわからないが、反射的にそうなる。<br>
今回しみじみと実感した。<br>
<br>
食べ物関係に関心ある向きは、<a href="http://honyarara.livedoor.biz/archives/cat_50035292.html">別ブログ</a>御参照のこと。<br>
旅行というよりも、単に場所を変えて中華を喰い散らして歩いただけなので、喰い意地至上主義な日常生活の延長。<br>
中華圏に関しては果てしなく無知なので、本当に口を半分あけてのどやかに「ありゃ、こんなところにあんなもんが」と思ってオシマイ。<br>
なんら深い洞察も知見もない。<br>
あるはずもないが。<br>
<br>
さて、以前香港の空港と言えば、密集したビルの群れに突っ込んでいく怖さで悪名高かった。<br>
２０年ほど前に行ったとき、確かにこりゃあ怖いと思ったものだ。<br>
通り過ぎるビルの中でどこかの家族が食べてる夕食のおかずがわかるような距離感で、なんと飛行機が滑走路に入るのだ。<br>
あの時見えたような気がした鶏のローストは、たぶん錯覚なのだと思うけれど。<br>
<br>
１９９８年に新空港になったそうで、今回はごく普通の空港だった。<br>
昼間でもあって、羽田に着くのと感覚的に大差ない。<br>
<br>
しかし、街に向かうバスが走り始めて街が近づくにつれて、なにやら堪らない耐えられないようなムズ痒さが体を這い回り始めた。<br>
遠景に見える林立するビル群が、なんともいえずキモチワルイのである。<br>
生理的な拒否感、とでもいうのだろうか。<br>
ナンダコレは、と不思議な気分になる。<br>
<br>
ごちゃごちゃ混んだ街といえば、カイロにしてもイスタンブルにしても、生まれ育った東京にしても似たようなものだ。<br>
「ああ、都会だな」という印象以外のものは感じない。<br>
２０年前の香港でもそんなものだった。<br>
<br>
カイロの街に２０年前に初めて入ったときなど、奇妙に心安らぐのんびりムードまで感じたほどだし、ソウルに行けば毎度説明のつかない懐かしさまで感じる。<br>
<br>
遠景に街を眺めて「キモチワルイよう」などと思ったのは、ひょっとしたら初めてかもしれない。<br>
<br>
具体的にナニが？、とキモチ悪さを堪えて眺めながら考えた。<br>
どうもビルがひょろひょろと細長くて頼りないかららしい。<br>
それが、痩せた針葉樹林のように密生している。<br>
ううう。<br>
<br>
例えばカイロにもボロいビルは結構建っていて、実際地震があると簡単に崩れて瓦礫の山になったりするものも多い。<br>
多い、などと簡単に書くと叱られそうだが、現地で建てる過程を見ていると「さもありなん」と思う。耐震構造云々など明らかに観念外で、一部の高級高層建築を除けばとりあえず下から階を積んでいって、ある程度できたら住み始めてしまうパターンに見える。<br>
<br>
しかし、こういった「古くてぼろいビル」の場合、高さもたかが知れているのである。高くたって２０階がいいところだ。<br>
高所恐怖症傾向がある私には、十分すぎるほど高くてツライが、まあまあなんとか耐えられなくもない。<br>
そこに住め、とか、窓から半身を乗り出して両手を振ってみろ、とか言われさえしなければ。<br>
<br>
香港のビルも多分カイロと似たような高さに違いないのだが、一体どうしてこうムズカユイのか・・・とさらに堪えて眺めていてわかった。<br>
底面積が圧倒的に小さいのだ。<br>
どう見ても５階建てがせいぜいではないか、と見えるビルが２０階建てくらいになっているから、ものすごく心許ない感じになる。<br>
ああ、コワイ。<br>
<br>
話がずれるが、最近通っている鍼灸の治療院は、横浜中華街のとある怪しげなビルの中にある。年が明けて「香港とは怖いところである」という話の例で、そこの先生に「このビル（６階建て）が２０階建てになったようなのが、うじゃうじゃ並んでいるんです」といったら、先生は身を震わせて「考えたくもないなあ」といっていた。<br>
そんなところを想像すると、私もつい脊椎の末端部がキュッと収縮するような気分になる。<br>
<br>
怖くてどうもカメラを向ける気にもならなかったが、まあ例えばこんな感じだ。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/5/2/52503513.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/5/2/52503513-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="Happy Valley" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>宿泊ホテル近辺。<br>
前が広々した競馬場だったので<br>
比較的心穏やかに見ていられる風景ではある。<br>
でも、斜面地にニョキニョキ建つ<br>
細長いビルの影がやっぱり怖い。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/b/4bf339db.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/b/4bf339db-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="変なビル" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>なんじゃあ、こりゃあぁぁ！<br>
と、思わず叫んでから<br>
慌ててシャッターを切った。<br>
ちょっと遅かったが・・・<br>
このビルの底部にご注目を。<br>
<br>
このビル、下に普通の平たい建物があって、その上に乗っかった構造なのだが・・・一体どういう理由で「つながり部分」を細くシェイプしなければいけないのかっ？！<br>
嗚呼、よくわからない・・・。<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/b/e/bea67899.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/b/e/bea67899-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="薄いビル" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>正面から見ると大きなビルだが<br>
横に回ると映画セットの書割のように<br>
不気味に薄っぺらい建物。<br>
しかも斜面地に建っている。<br>
間違ってもこんなビルに入居したくない。<br>
<br>
このままではわかりにくい。<br>
「なんで？どこが？」と思ったら、クリックして写真を拡大してみてください。<br>
<br>
２０年前の香港で何も感じなかったのは、上に目をやる気持ちの余裕がなかったからだろうか？<br>
それとも私自身の生理的感覚が、２０年の間に変わってしまったのか？<br>
ソウルを見てもカイロを見ても他のどこの街を見ても、２０年前と生理的に感じるものが大きく変化した、ということはないのだけれどもなあ。<br>
<br>
香港自体がニョッキリと、全体に上に向かって伸びたのかもしれない。<br>
成長する剣山のイメージ・・・しかも座りが悪くて倒れそうな・・・と考えて、先端恐怖症の傾向もある私はどうも具合が悪くなってくる。<br>
まったく「摩天楼」とはよく言ったものだ。<br>
<br>
ゴジラやガメラやウルトラマンが出てきて暴れられたのは、昭和中期の東京だったからだよねえ、混んでるようでまだスペースがあったねえ・・・などなど、どうでもいいことを考えるうちに、街に入って少し落ち着く。<br>
<br>
遠景は怖いが、中に入ってしまえば単なる都会の雑踏だ。<br>
混雑はキライだが、少なくとも生理的な恐怖感は消えてほっとした。<br>
「とりあえず、むやみに上を見ないこと」と自分に言い聞かせながら、バスを降りてホテルに入る。<br>
<br>
食べるもののことだけ考えていれば、とりあえず気がまぎれるので（？）、街に出てガツガツといきなり大食をした。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51231071.html">
<title>旅支度について、そして旅行の準備について(どうでもよい長い雑文)</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51231071.html</link>
<description>先の記事で今年はオワリとしたつもりだが、なんとなく旅行気分が盛り上がっているなか「いったい旅行の準備は大丈夫ですか？｣と心配してくださる方が現れた。

彼女はこのクリスマスに「酒にあうケーキを！」という私の勝手な要望に見事こたえてくださった、いわば恩人で...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-12-30T06:10:38+09:00</dc:date>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[先の記事で今年はオワリとしたつもりだが、なんとなく旅行気分が盛り上がっているなか「いったい旅行の準備は大丈夫ですか？｣と心配してくださる方が現れた。<br>
<br>
彼女はこのクリスマスに<a href="http://honyarara.livedoor.biz/archives/51116619.html">「酒にあうケーキを！」</a>という私の勝手な要望に見事こたえてくださった、いわば恩人である。<br>
<br>
だから彼女のために、と言うと相当恩着せがましいが、まあなんとなく私と夫の旅支度の話でもして、今年最後の記事にしようかと思う。<br>
<br>
長い話が始まる前に一応申し上げておくならば、彼女が個人的に各種相談に応じてくれる<a href="http://home.att.ne.jp/yellow/whip-whip/">｢キッチン山田｣</a>のスイーツはスバラシイ。<br>
ケーキやお菓子のご用命は、是非どうぞ。<br>
<br>
さて私の旅支度の話。<br>
一応どうも英語ではラチあかんような気がする国に行くときは、<br>
現地語を一日中聞いて耳だけ慣らすことを二週間ばかりする。<br>
旅行会話の超基本形だけを繰り返すテープを買ってきて、ベッドの中でラジカセのスイッチを押し、歯を磨きながら、シャワーを浴びながら、ご飯食べながら、Ａ点からＢ点に移動しながら・・・と、テープが伸びきるまで聞き続ける。<br>
一生懸命勉強しなくていい。<br>
とりあえず聞き流しておいて、気になったところは暇なときにテキストを眺めたりすればよいのである。<br>
<br>
もちろん流暢な会話など望めないのだが、少なくとも駅や空港の構内放送は聞こえるようになるし、自分の要求を口に出した結果、相手の返事する内容に対して、ワカランまでも｢わからないからわかりやすくいってくれ｣と頼んで同情を買うくらいにはなる。<br>
その程度のナントカなり方、ではあるが、まあやらないよりはマシだ。<br>
たぶんそうなのだ、と信じたい。<br>
低レベルだと笑うならば笑ってクレ・・・。<br>
<br>
尚、そういうことをしていた時代からすると、いまはiPodとかいうものができて情勢が変わったらしいが、私と夫がそういう旅行をしていたころは、まだまだ「ラジカセ」が健在だったのだ。<br>
<br>
ちなみに夫は｢財務・経理・内務担当班｣なので「語学・手配・渉外担当班｣の行動にはタッチしないことになっている、と抜かす・・・むっとくる、が、この辺のパワーバランスは日本の省庁と大差はなく、結局英語以外の各国語は私に振られておしまいなのである。<br>
<br>
でも、今回は香港・マカオだ。<br>
｢甘いっ！」といわれりゃあそれまでだが、とりあえずのサバイバルはイギリス旧植民地(マカオはポルトガルだが)だけに英語でなんとかなりそうだ。<br>
私も夫も英語はどうにかなる。<br>
別に自慢でもなんでもなく、各々のナリワイにかかわるものだからだ。<br>
<br>
ちなみにさっきの話に戻すと、我が家でフル装備スタンバイしていたのは<br>
｢ベトナム語」の教材だった。<br>
<br>
しかーーーし！<br>
なんと残念なことに、思いついたのが１２月はじめごろ。<br>
ああでもないこうでもない、と言っているうちに、結局フライトもホテルも<br>
｢取れることは取れるが、超高額｣という事態に陥っていたのだった。<br>
<br>
特にホテルがどうにもならない。<br>
高級ホテルにはこだわりません、と友人のトラベル・エージェントに言ったら<br>
「ホーチミンのホテル状況は、昔のカイロのようなものだと思いなさい｣と。<br>
彼女はカイロ時代からの友人なのである。<br>
<br>
そう、こういうときにトラベルエージェント経由で泣きついてくる個人観光客など、現地のソコソコ高級なホテルにすればネギを背負って鍋までぶらさげた鴨、なのであったよな、嗚呼。<br>
これって｢業｣というものだろうか、嗚呼。<br>
そして｢こういう土地｣の高級でないお手軽ホテルの場合は、自分の目で見て確認せずに泊まるなど暴挙だ。<br>
<br>
ホーチミンに行ったことがないので、私の知っていた時代のカイロとどの程度違うのかわからないが、土地勘のない場所で家なき子になってウロウロするエネルギーを他に回したい場合、そういうことになる。<br>
<br>
ああ、ご旅行は計画的に・・だねえ、と諦めた次第。<br>
<br>
そこで次の候補に上がったのが、台湾、シンガポール、バンコク・・・といったところだが、香港、ときたところで「あああああああぁぁぁ、行きたぃぃぃぃ！！」となった。<br>
香港と言えばマカオだからだ。<br>
マカオと言えば最近読んでどっぷりとはまった、バリー・アイスラーのジョン・レインシリーズに出ていたではないかいな。<br>
<br>
（ちなみにジョン・レインとは、日米ハーフでベトナム帰りの、主にＣＩＡをクライアントとする殺し屋。設定だけ聞くとアホらしくてたまらないが、読めば必ずはまる。A.J.クィネルにはまった経験のあるヒトは必読ですぜ。できれば、一冊目から。東京を舞台に日本の政治に暗躍する巨悪に立ち向かいます。あ、そりゃあアホ臭い、とかいわずに、まあ読んでみてください）<br>
<br>
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4789729028%26tag=gunjijouhou-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4789729028%253FSubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21NKTRGRVQL.jpg" align="left" style="margin-right:5px;" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4789729028%26tag=gunjijouhou-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/4789729028%253FSubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2">雨の罠 (ヴィレッジブックス)</a><br clear="all" /><br>
<br>
しかもこの界隈ならば、二週間集中洗脳術のようなことをせんでも、どうにか英語でイケそうであろう。<br>
「イケそう」というのは、即ち「ウマイモノの飲み食いに困らなさそう」ということなのだが。<br>
<br>
ウマイモノというからには、やはりそれなりの準備を・・・と思えば、そういうことも特になく、｢誰かなんかあったら教えてね｣といって歩く程度だ。<br>
最近信頼度急上昇の｢地球の歩き方」だけ買ってはある。<br>
<br>
さて、昨夜のこと。<br>
夫、突然いわく<br>
「旅行に持っていく本はもう用意できたの？｣<br>
<br>
私が夫の海外出張にあたって、妻らしく準備をするのは「本」なのだ。<br>
<br>
「今回は本はいらないでしょ｣<br>
「いや、どうせキミのことだから、部屋で寝ながら本ばっかり読んでいるんじゃないかなあ、と・・・」<br>
<br>
イヤミのつもりだったらしい。<br>
だから、ちょいと極端ではあるが、我々夫婦の旅行形態を思い出させてあげるために、敢えて言ってみた。<br>
<br>
「本ばっかり読んでグダグダ暇暇に寝てばっかりいたって、香港でもマカオでもお腹が空いて外に出れば、ホテルの向こう三軒両隣には香港やマカオの麺屋・飯屋・粥屋なんかがあるんだから環境は十分違うでしょ！」<br>
<br>
香港・マカオはそういうところらしいと聞いて、そういうホテルを選定済みでもある。ホテル探しが面倒くさいので、日本から手配可能な安ホテルで手を打つあたり、よくも悪しくも年を喰った感じはするが。<br>
<br>
尚、私は商用でない旅行の場合は、ホテルは清潔に寝られればどこでもいい。<br>
ホテルライフにほとんど個人的関心のない元ホテルマンなのだ。<br>
ついでに言えば、観光もどうだっていい。<br>
観光や名所旧跡にほとんど個人的関心のない元観光ガイドで、元観光業関係者なのだ。嗚呼。<br>
<br>
実はひっそりと情報は集めてあるし、なんかうまいもんを食べに行くもんね♪と、ルンルンしているのだが、その辺の計画に関しては｢財務・経理・内務担当班｣の関知する所ではない。<br>
ふん。<br>
<br>
高級店に行くつもりもないので、一週間くらいならば多少の着替えで済む。<br>
まあ、確かにあとは本だけだな。<br>
読んでなくて読みたい本なんぞ、部屋にナンボでも積み上げてあるから、別に悩むことではないのだが。<br>
だがそれをあからさまに言うと「書籍代が家計にのしかかる云々かんぬん・・・」が始まるので、賢く口をつぐんでいる私なのではある。<br>
夫の分は、ジョン・レインで十分であろう。<br>
<br>
忘れてはならない重要事項としては｢猫の預け先｣だが、この数年毎年お世話になっているかかりつけの獣医さんにお願い済み。<br>
ゴメンね、おまえたち。ヨイコにしていておくれ・・・。<br>
<br>
あとは手近にあるカバンなどに、着替えと本などを適宜突っ込んで、パスポートと航空券などを確認すればよい（自分の荷物とパスポート以外は｢財務・経理・内務担当班｣の仕事ではある）。<br>
<br>
と、いうことで、単に長い独り言でありんした。<br>
<br>
行って参ります。<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51230914.html">
<title>フランス大統領の休暇、そしてご挨拶</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51230914.html</link>
<description>フランスのサルコジ大統領が、冬休みで恋人とエジプトへ行った。
最初聞いたとき、てっきりムバラク大統領の別邸もある紅海のシャルム・エル・シェイクあたりかと思ったら、なんと「ルクソール」だと！

「ＫＹ」という流行語が脳裏に浮かんだ。
ワタクシ本人の本名の関...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-12-30T01:14:47+09:00</dc:date>
<dc:subject>ニュース</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[フランスのサルコジ大統領が、冬休みで恋人とエジプトへ行った。<br>
最初聞いたとき、てっきりムバラク大統領の別邸もある紅海のシャルム・エル・シェイクあたりかと思ったら、なんと「ルクソール」だと！<br>
<br>
「ＫＹ」という流行語が脳裏に浮かんだ。<br>
ワタクシ本人の本名の関係でちっとも嬉しくない言葉なのではあるが、コレはまさしくその類だろう。だって、リゾートならば警護に囲まれたプライベートな場所を確保して日光浴するくらい何のことはなくても、ルクソールではそういうわけに行かないからだ。<br>
ルクソールまで出かければ、観光はするだろうからね。<br>
この二人がＶＩＰ待遇でクスクス笑いながら王や貴族の墓の片隅を指差して笑っている間、世界各国から押し寄せた一般庶民は足止めを食って待ちぼうけなのだ。<br>
<br>
確かに観光客大移動のトップピークはまだだとしても、ルクソール人口が膨れ上がる季節なのは間違いない。<br>
迷惑を被った旅行者は少なくあるまいよ・・・ああ、なんと罪作りな！<br>
あの国は、こういうＶＩＰが遺跡に入ると、お見事なほどに一帯全てを貸切状態にしてしまうのだ。<br>
まあ、フランス自国の観光客ならば、ルクソールにへたをすると５泊もして一日一箇所見学・・・なんという暢気なことをやっているから、自国民に影響はなかろう。<br>
一番割りを食ったのは、日本と韓国だろうなあ。<br>
何しろ半日狂えば全てがオシャカになるようなツアー行程が多い。<br>
二時間ほど拠点になる一箇所をクローズされただけで、一生一度の観光スポットに辿り着けなくなるグループもある。<br>
<br>
こういうマイペースさを「フランス人らしい」などといったら怒られてしまうのだろうか？<br>
あのシケたルクソール空港も、サルコジ大統領のお出入りでダイヤが狂ったりしたのだろうか？<br>
<br>
しかもホテルのベッド数は限られたところなのだ。<br>
いったいどこに泊まったのか、ご存知の方がいたら教えてください。<br>
<br>
サルコジ大統領の前任者とはスタイルの違うフットワークの軽さは、案外面白く見てはいるのだけれど、こういうのは単に「軽薄」というやつだよなあ、と思ってしまう。<br>
<br>
その後カイロに移動して、公式訪問としたそうだ。<br>
確かにフランスが権益を握ろうとしているエジプトの国家プロジェクトはけっこうありそうだから、いいパフォーマンスになったのかもしれないし、ビジネスマンとしては面白い動きだが、国家元首としてのノブレス・オブリージュはまったく意識していないようだ。下品だ、と思う。<br>
<br>
まあ、エジプト政府としては、来年以降のフランス人観光客来訪数急上昇は間違いなし、と算盤弾いているのだろうがなあ・・・ちょっと割り切れない気持ち・・・！<br>
<br>
さて、話変わって・・・<br>
<br>
今年は記事がすっかり不定期になってしまった。<br>
そんなに熱くなれないのなら、いっそ止めてしまいなさいよ・・・と思う自分はいるし、実際「こんなことなら潔く止めてしまえよ」と言った知人もいた。<br>
<br>
しかし、なぜずるずるこのブログを継続しているかと言えば、いまのところ縁が薄くとも、またなにかのきっかけで何か氏らの縁ができる可能性もなくはあるまい、と思うからなのである。<br>
<br>
そもそもブログという形式は、無理にクローズするよりはそのまま放っておくほうが簡単だし、過去ログが何かで誰かの役に立つこともある。<br>
まあこのまま当分この調子で、気が向いたときに記事をあげるような形式でやって行こうと思う。<br>
<br>
年末年始は香港・マカオ出かける予定。<br>
なにか面白いものがあったら、またご報告します。<br>
<br>
皆様、今年もお世話になりました。<br>
心より御礼申し上げます。<br>
<br>
<br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51183734.html">
<title>エジプトへの邦人渡航者、ついに１０万人越え</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51183734.html</link>
<description>日経ネットの記事によると、エジプトへの日本人渡航者がついに１０万を超えた由。
以下引用。

「エジプトへの日本人訪問者、初めて年間10万人超す
エジプト観光庁によると同国への日本人訪問者数は今年1―10月で10万9000人（前年同期比63％増）と初めて年間10万人を超え...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-11-23T14:16:19+09:00</dc:date>
<dc:subject>エジプト</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[日経ネットの記事によると、エジプトへの日本人渡航者がついに１０万を超えた由。<br>
以下引用。<br>
<br>
「エジプトへの日本人訪問者、初めて年間10万人超す<br>
エジプト観光庁によると同国への日本人訪問者数は今年1―10月で10万9000人（前年同期比63％増）と初めて年間10万人を超えた。過去の最高は1997年の9万1000人だった。同年11月17日にイスラム過激派により日本人を含む外国人58人が殺されたルクソール事件以来、10年で回復した形だ」<br>
<br>
この｢１０万｣という数は、ずいぶん前から日本エジプトを問わず関係者の悲願だったから、大変嬉しいことだ。<br>
<br>
記事にあるように、過去最高は９万越えくらい。<br>
この年は年末年始を控えて「今年こそ１０万達成！」と関係者一同が非常に盛り上がっていた時期だった。<br>
JATAという日本旅行業協会主催の大イベント開催の年でもあり、この年エジプト政府観光局は相当な資金を投入して巨大なブースまで設営していた。<br>
当時は私自身も在カイロのホテルの人間で、関係者ということでカイロから日本に出張してきていたのだった。<br>
<br>
あのときの勢いは凄まじかったと思う。<br>
初日の客先回りでは、各大手代理店の担当者が新規予約のファイルを積み上げて待ち構えていてくれた。<br>
この数年前に、冷たい目で腕組みして｢エジプトねえ・・・まあねえ・・・」と、いかにも気乗りのしない口調であしらわれていたことなど嘘のようだった。<br>
一体どうしてしまったんだろう？！と面食らうほどの熱烈歓迎ぶり。<br>
その日の仕上げは、夜の大手代理店との会食で、高いワインを気前よく抜いた。<br>
<br>
座は勢いよく盛り上がり、さて二次会でもしましょうか・・・というタイミングで、同席していた部長氏の携帯が鳴った。<br>
絶句して青ざめる氏の顔は今でも忘れられない。<br>
中座して戻った時に告げられたのは「ルクソールのハトシェプスト葬祭殿で・・・」という信じがたいようなニュースだった。<br>
テロ勃発、である。<br>
<br>
そのまま会食はお開きで、ホテルにもどって情報収集に追われた。<br>
CNNをつけっぱなしでカイロに電話をかけたら、どうも話が今さっき聞いたようなことばかりだ。<br>
「ところで、そっちの情報源は？｣ときいたら、なんとCNNだったので電話を切った。<br>
今はどうだかわからないが、当時のエジプトの場合は政府からの「大本営発表」など誰も当てにしていなかったのである。<br>
かなり脱力感と徒労感があったが、おかげでここでばたばた情報収集に走っても、結局は自分の気を紛らわせているだけで特になんの役にもたちはしない、ということに気付いてベッドにもぐりこんだ。<br>
しかし一睡もできなかったのをよく覚えている。<br>
<br>
直後のJATA会議では、立派に出来上がったエジプトのブースがやけにがらんとして、呆けたような顔つきでぼんやりしている関係者の姿に胸が痛んだ。<br>
こういうと他人事のようだが、私も呆けた顔つきの関係者の一人だったのだ。<br>
<br>
そんなこんなで日本からの観光客はしばらく途絶えた。<br>
数年後には何とか持ち直して勢いをつけはじめた雰囲気は感じていたが、ついに今年念願の１０万人を達成したわけだ。<br>
<br>
あれからもう１０年たってしまったのか、という思いと、１０年もかかったのだなあ、という思いが交錯して感慨深いものがある。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51176272.html">
<title>ドルマとトルコ春巻(？)　～トルコ料理を食べてきた　其の三～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51176272.html</link>
<description>トルコ料理、続きます。
場所は以下のまま。

イズミル最寄駅：阿佐ヶ谷料理：トルコ料理採点：★★★★☆一人当たりの支払額（税込み）：5,000円～10,000円用途：夕食


東と西の間にあって云々というのは
トルコ料理でよく言われるが
初めてトルコ料理を食べる同席...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-11-21T08:50:22+09:00</dc:date>
<dc:subject>トルコ料理</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/51171604.html">トルコ料理、続きます</a>。<br>
場所は以下のまま。<br>
<br>
<a href="http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/8424.html">イズミル</a><br>最寄駅：阿佐ヶ谷<br>料理：トルコ料理<br>採点：<span style="color:#f90">★★★★☆</span><br />一人当たりの支払額（税込み）：5,000円～10,000円<br />用途：夕食<br /><br>
<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/b/4bddd58d.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/4/b/4bddd58d-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="シガーラボレイ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>東と西の間にあって云々というのは<br>
トルコ料理でよく言われるが<br>
初めてトルコ料理を食べる同席者が<br>
｢春巻だ｣と言うので気がついた。<br>
確かに春巻だ。中身はチーズだが。<br>
<br>
<br>
中身はフェタ・チーズ…と期待してかぶりついたが、これは普通のチーズだった。<br>
シガーラ・ボレイという。<br>
シガーラというだけに、現地ではタバコのような細巻きで、中身はしょっぱい白チーズのことが多かった記憶がある。<br>
だから｢春巻｣というイメージがないのだろう。<br>
何でも現地には、この｢シガーラ・ボレイ」を巻く機械があるそうだ。<br>
ドイツでは手巻きの紙タバコをよく吸うので、｢煙草巻き機」は見たことがある。<br>
あれと原理は同じなのだろうな。<br>
シガーラを巻くわけだから。<br>
本来はそのくらい細かくて面倒な作業なのだ。<br>
これも家族近隣の女性たちが一斉に集まって作業するとやら。<br>
<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/e/6/e68b9ad9.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/e/6/e68b9ad9-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ドルマ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>こちらはドルマの盛り合わせ。<br>
野菜などに米や香草を詰め込んだ料理だ。<br>
写真のものは大人数用に<br>
既に切り分けてある。<br>
この日はトマトとピーマン。<br>
<br>
この｢詰め物料理」の定義は中東各地で違うのだが、アラビア語では「マハシ」と呼んで、やはり湾岸からエジプト辺りにかけてはどこでも出てくる。<br>
ギリシャ料理にも「ドルマデス」または「ドルマダキア」という名前で、そっくりそのまま同じような料理がある。<br>
<br>
この「マハシ」や「ドルマ」で、現地にいると一番よくあるのが、塩漬けしたブドウの葉で巻いたもの。<br>
ブドウの葉の独特のえぐみと塩気が日本人には不人気らしい。<br>
逆に喜ばれるのが、同じような形だが変わりにキャベツで巻いたもの。<br>
私も現地に居るときは、ブドウの葉でなくキャベツで巻いたもののほうが好きだった。<br>
これは日本のロールキャベツのようで懐かしくてよく食べていたが、どうもよくよく考えてみると発祥はトルコ辺りなのかもしれない。<br>
こういう料理がよく出てくる地域と旧オスマントルコ帝国の勢力図に重なるような気がする。<br>
<br>
話がそれるが、日本では西欧料理の定番になっているものが、実は中東起源だったようなことは他にもある。<br>
「ピラフ」がいい例だ。<br>
これはトルコ語の「ピラウ(pilav)」からきていて、英語の大きな辞書なんかを引くと「オリエンタル風に調理した米料理｣という定義になっている。<br>
これが日本に来て、洋風炊き込みご飯の代名詞になった。<br>
言葉って面白いものだ。<br>
<br>
このあと、<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/51168456.html">マントゥ</a>が出て来て、メインディッシュにつづく・・・。<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51171604.html">
<title>パンと前菜　～トルコ料理を食べてきた　其のニ～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51171604.html</link>
<description>トルコ料理の宴はつづく･･･というか、前回のマントゥの場合は偏愛のあまり順番を変えたのだ。
どこの国の料理も不思議とそうなっているが、冷たいものから温かいものへとコースを取る。
ざっと思い出してみて大概どこの国でもそうだから、それが人間の生理にあっている...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-11-14T23:02:52+09:00</dc:date>
<dc:subject>トルコ料理</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[トルコ料理の宴はつづく･･･というか、<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/51168456.html">前回のマントゥ</a>の場合は偏愛のあまり順番を変えたのだ。<br>
どこの国の料理も不思議とそうなっているが、冷たいものから温かいものへとコースを取る。<br>
ざっと思い出してみて大概どこの国でもそうだから、それが人間の生理にあっているのだろう。<br>
<br>
トルコも例外ではなくて、冷たい前菜から始まる。<br>
まずは前菜盛り合わせをもらったが、瞬間で消えてなくなったので気に入ったものを追加した。<br>
<br>
前菜は「メゼ」。<br>
冷たいものも温かいものもそう呼ぶ。<br>
アラビア語では「マッザ」になる。<br>
メインに行き着くはるか前に、びっくりするほど多種多様な前菜が出て来る。<br>
このメゼ（マッザ）の多彩さが、中東料理のひとつの華と言えるかもしれない。<br>
<br>
<br>
<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/1/7/17d2a0ea.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/1/7/17d2a0ea-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ナスサラダ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/d/0/d0d4db0e.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/d/0/d0d4db0e-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="ホウレンソウとヨーグルト" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
左はパトルジャン・エズメ（なすのペースト）。<br>
右はウスパナック・タラマ（ホウレンソウとヨーグルトの和え物）。<br>
パトルジャンはナス、ウスパナックはホウレンソウだ。<br>
「エズメ」とつく冷たい前菜はいろいろあって、皆ペースト状のもの。<br>
パン（エキメキ）で拭うようにして食べる。<br>
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この日は出てこなかったが、ナスを使ったものでは胡麻のペースト（ターヒン）と練り合わせた「ババガヌージュ」というものもあって、こちらはアラブ世界でもおなじみの一品。<br>
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<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/a/2/a2463f9b.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/a/2/a2463f9b-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="エキメキ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>この日はこんなパンが出た。<br>
直径15cmくらいのかわいい自家製パン。<br>
トルコの食卓を見てたまげるのは<br>
パンの消費量だ。<br>
なにしろ物凄い量のパンを食べる。<br>
しかも安くて抜群に旨い。<br>
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<br>
この辺はアラブ諸国やエジプトもよく似ているが、トルコ人ほどパンの味自体には執着がないように思える。<br>
<br>
ともあれ、パンが食べやすいように前菜がこうなるのか、それとも前菜がこうだからパンが進むのか･･･と、つくづく考えてしまうくらい、パン抜きのトルコの食卓は考えられない。<br>
日本でこういうレストランに行くと、上品に一切れずつ出してくれることが多い。<br>
下手をすると催促するまで出てこないことすらあって、これはフォークやナイフの出し忘れより寂しいものがある。<br>
<br>
ただし、特に写真のような平たいパンは一種の時限爆弾で、ワシワシ野放図に食べていると胃の中で突然膨れる。<br>
食べすぎは自爆テロ行為。要注意だ。<br>
<br>
パンの形は地方によりいろいろで、イスタンブルあたりでは欧風のバゲット型のほうがはるかに多い。<br>
実はトルコ滞在中は、貧乏＆暇なしのおかげさまで専らイスタンブルに張り付いていた。<br>
どこかに出かけたとしても駆け足数泊程度だったから、地方のパンがどうだったか、というところまではよくわからないのだ。<br>
しかしトルコ国外のトルコ料理屋に行くと、上は高級店から下は路上のサンドイッチ屋まで、押しなべていろいろな形の平たいパンを出してくる。<br>
たぶん地方ではこちらのパンが主力なのだろうなあ、と想像するのではある。<br>
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パンについては以下の過去記事も併せてご参照いただきたく。<br>
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<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/23347757.html">『トルコで一番大事な食べ物・・・とは？』</a><br>
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<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/b/d/bdc14ec0.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/b/d/bdc14ec0-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="地中海サラダ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>これは地中海サラダ（アクデニズ・サラタシ）。<br>
キュウリやトマトなどを細かく刻んだサラダに<br>
塩気の強い白チーズを入れたもの。<br>
これもパンにあう。<br>
このサラダはギリシャ料理の定番でもある。<br>
<br>
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もっといろいろメゼを食べたいが、メイド・イン・ジャパンの胃袋を考えると、このくらいの容量でやめておくのが無難。<br>
彼我でキャパシティーが、どうしてこうも違うのかね･･･と嘆きながら次に進む。<br>
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宴の会場はこちら↓<br>
<a href="http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/8424.html">イズミル</a><br>最寄駅：阿佐ヶ谷<br>料理：トルコ料理<br>採点：<span style="color:#f90">★★★★☆</span><br />一人当たりの支払額（税込み）：5,000円～10,000円<br />用途：夕食<br /><br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51168456.html">
<title>マントゥ　～トルコ料理を食べてきた　其の一～</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51168456.html</link>
<description>「つづく」としながら、話が途中になっているものもあるのだが、久しぶりにトルコ料理を食べてきたので御紹介など。

今回行ってきたお店はこちら。

イズミル最寄駅：阿佐ヶ谷料理：トルコ料理採点：★★★★☆一人当たりの支払額（税込み）：5,000円～10,000円用途：夕...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-11-12T22:31:19+09:00</dc:date>
<dc:subject>トルコ料理</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[「つづく」としながら、話が途中になっているものもあるのだが、久しぶりにトルコ料理を食べてきたので御紹介など。<br>
<br>
今回行ってきたお店はこちら。<br>
<br>
<a href="http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/8424.html">イズミル</a><br>最寄駅：阿佐ヶ谷<br>料理：トルコ料理<br>採点：<span style="color:#f90">★★★★☆</span><br />一人当たりの支払額（税込み）：5,000円～10,000円<br />用途：夕食<br /><br>
<br>
以前何度か触れているが、なにしろ水餃子が好きだ。<br>
この偏向した愛はもれなくトルコ風餃子にも向かい、当然「マントゥ」というトルコ餃子に激しく執着することになる。<br>
<br>
羊肉にミントなどの香草を混ぜた餡を皮で包み、茹で上がりにヨーグルトをどっさりかけた餃子だ。<br>
日本的感覚では、単に薄気味悪いだけだろうと思う。<br>
<br>
イメージしにくいと思うので、以下写真(クリックすると拡大します)。<br>
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<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/e/1/e1012462.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/e/1/e1012462-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="マントゥ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a><br>
これが実物。<br>
私がイスタンブルに居たころ<br>
三日にあけず食べ続けていたものに<br>
比較的近い。<br>
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正確に言うと、イスタンブルで私が食べていたのは｢カイセリ・マントゥ｣というもので、一個が小指の先ほどの大きさだ。三角錐型をしている。<br>
こちらのお店の方によると、マントゥ自体がそもそも手のかかるものなのだが、カイセリ・マントゥになると、もう到底無理！なのだそうだ。<br>
小指の先ほどの大きさだから、さもありなん、と思う。<br>
<br>
マントゥ作りは家族総出でやるのだ、とも。<br>
トルコは大家族だから、家族総出といっても日本とは規模(？)が違う。<br>
まあ、我が家でも私が子供の頃は、満州育ちの亡父の号令一下、家内工業状態で水餃子を作っていたっけな。<br>
なんだかちょっと懐かしい風景が目に浮かぶ。<br>
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ちなみに「カイセリ」というのは町の名前だ。<br>
カッパドキア観光の拠点になる空港がある。<br>
この町の名物、ということらしい。<br>
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<a href="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/9/2/92915265.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/arimaburabura/imgs/9/2/92915265-s.jpg" width="160" height="120" border="0" alt="マントゥのアップ" hspace="5" class="pict" align="left" /></a>さて、ちょっと寄ってみた。<br>
こちらは三角錐は同じだがもうちょっと大きい。<br>
普通サイズのフォークの先が写っているので<br>
大きさを比較してみてください。<br>
赤いソースはニンニク風味。<br>
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ところで、トルコでも日本でもマントゥを食べるたびに、じつは「なにか」が不満だったのである。<br>
昔イスタンブルで住んでいた住居の近所に、実に美味いマントゥの専門店があった。<br>
夜中まで出前もしてくれたので、実によく世話になった挙句の果てに、イスタンブルを離れてカイロに移住したとたん禁断症状に襲われた。<br>
<br>
別に探し求めて出会った店ではないので、どこでもこのくらいのもんが出ているのだろう、と思ったら大間違いなのだ。<br>
エジプトのトルコ料理はたかが知れているので、イスタンブル遠征もしてみたが、結局のところ同じ店にタクシーを飛ばすことになった。<br>
<br>
イスタンブルでも、うまいマントゥはありそうでない。<br>
だから、日本に来てしまったら絶望的･･･と思いきや、この店のものは大変美味かった。<br>
おかげさまでよくわかった。<br>
不満だった「なにか」が。<br>
<br>
「皮」だ。<br>
水餃子でも同じことだが、マントゥは一個が小さい分、よけいに餡より皮が大事になるのだ。<br>
この店のものは、皮がモッチリしていて食感が良い。<br>
そうかそうか、皮が問題だったのだな。<br>
<br>
思い返すと、一応懐かしくはあるものの、多くは皮がゆるい。<br>
三角錐型でなくて、ラビオリのような平らなものになると、なぜかよけい皮がふにゃふにゃした食感になる。<br>
<br>
その他のものもいろいろ食べたので、順にアップしようと思うが、まずはマントゥのご紹介である。<br>
<br>
<a href="http://honyarara.livedoor.biz/archives/51092744.html">別のブログ</a>にも記事を上げたので、併せてご参照を。<br>
<br>
このブログの過去の記事でも、なんだかしつこくマントゥの話が出てきている。<br>
一応、ご参考までに･･･。<br>
<br>
<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50395642.html">『マントゥ』のいろいろ</a><br>
<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/50003238.html">マントゥ</a><br>
<a href="http://blog.livedoor.jp/arimaburabura/archives/21008007.html">愛し懐かしトルコとトルコ料理編　其の二</a><br>
<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://arima.livedoor.biz/archives/51110381.html">
<title>カイロのオペラハウスと地震の思い出　其のニ</title>
<link>http://arima.livedoor.biz/archives/51110381.html</link>
<description>(前回よりつづく）

カイロのオペラハウス。
何度か出かけたが、実に立派な建物である。
上記の通り、日本の某ゼネコンが日本政府の全面援助の下に建設したもの。
エジプトにこういう施設を作る意義などは云々すまい。
この無駄に立派な施設のおかげで、我が日本国の彼...</description>
<dc:creator>arimaburabura</dc:creator>
<dc:date>2007-10-09T20:30:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>エジプト</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[(<a href="http://arima.livedoor.biz/archives/51110374.html">前回</a>よりつづく）<br>
<br>
カイロのオペラハウス。<br>
何度か出かけたが、実に立派な建物である。<br>
上記の通り、日本の某ゼネコンが日本政府の全面援助の下に建設したもの。<br>
エジプトにこういう施設を作る意義などは云々すまい。<br>
この無駄に立派な施設のおかげで、我が日本国の彼の国におけるプレゼンスは<br>
少なからず上がっているはずだから。<br>
<br>
ここの敷地が無駄に広くて、車がないと建物に行き着くまでが大変だ。<br>
車があっても駐車場から結構歩く。<br>
本来オペラハウスとは運転手付きの車で出かけるもの、ということなのだろうか。<br>
この辺に微妙な「エジプトＸ日本」のオペラ常識のずれを感じてしまうのではあるが、<br>
まあとにかく立派な建物だ。<br>
動線は悪いが。<br>
<br>
では劇場所属オペラやオーケストラの実力は、となると、どうも寂しいものがある。<br>
エジプトの場合、西欧のクラシック音楽に親しむ趣味のある層など、まずほとんどないと<br>
言ってよい。<br>
だから、基本的に聴衆不在の国だ。<br>
あとは推して知るべし。<br>
<br>
予算も潤沢とは言いがたい。<br>
先の記事を提供してくれた友人は、カイロのオペラハウスと色々お付き合いのあった人<br>
なのだが、彼女の話を色々聞いていても内幕は結構大変そうだ。<br>
実際に演目を観ても、衣装はペラペラだわ舞台装置も小学校の学芸会なみだわで、<br>
観ているほうがどうも辛くなってくるくらい「お台所苦しげ」なのだった。<br>
最近は少しはよくなったのだろうか？<br>
<br>
ホテルもそうだし、まあ何事にも通じるのだろうが、立派なハードを作るのは実は簡単な<br>
ことで、問題はそれをどう維持管理して有効活用していくかというソフト部分なのだが、<br>
エジプトに限らず｢作りっぱなし｣が世の中結構多い。<br>
<br>
話がずれるが、東京辺りに文字通り雨後の筍のごとくニョキニョキ立派な外資のホテルが<br>
立ち並ぶ様子を遠くから見るにつけ、建物は作れるにしても、従業員は足りるのかいな、<br>
と他人事ながら心配になる今日この頃。<br>
ハードは作れるだろうが、従業員をどうするのかねえ・・・と思うのだ。<br>
単に英語ができるできないという問題ではなくて、日本人でも外国人でも普通に接客の<br>
こなせるようなホテルマンが、そうそう潤沢にいるはずないのだがなあ。<br>
<br>
こうしてみると、カイロのオペラハウスと似たり寄ったりの話に思えてくるから不思議だ。<br>
<br>
さて、地震の話。<br>
この友人が言うように、エジプトはほとんど地震が起きないところなのだが、ある時<br>
わりあい大きな地震があった。うろ覚えで恐縮だが、1993年ごろだったと思う。<br>
なにしろ「耐震構造」などという言葉の概念自体が存在しないので、その被害ときたら<br>
大変なものだったと聞く。<br>
その直後に揺り戻しがあった話ははじめて聞いたが、オペラハウスで観衆がパニックを<br>
起こすのも無理はない。<br>
<br>
そもそも、日本人くらい地震慣れしている国民のほうが、世界的にむしろ珍しい。<br>
「地震が起きたとき、どのように行動するか」なんてマニュアルが、国民全員の意識に<br>
きちんと刷り込まれているなど、実は稀有なことなのだそうだ。<br>
<br>
そんなわけで、トルコ政府がカイロの地震のしばらくあとに、日本から地震の権威を<br>
招聘して諸々の指導を依頼したことがある。<br>
そのときの某教授氏が勤務していたホテルに泊まっていたのが縁で、色々お話を<br>
伺う機会があった。<br>
<br>
「先生、イスタンブルにも近いうち地震はあるのでしょうか？｣と尋ねたところ<br>
「うむ、近いうちにあるだろうね、きっと｣との答え。<br>
青ざめる私を見て笑いながら、<br>
「たぶん、数ヶ月以内から2～300年以内に」とおっしゃった。<br>
<br>
地質学の研究者にとって、数百年というのは｢最近乃至は近未来」である、と。<br>
なるほど。<br>
<br>
そして地震対策だが、やはり肝心なのは街づくりと、それ以上に地震に対する<br>
各国の行政や人々の意識だそうだ。<br>
この先生はその後エジプトにも招聘されて、このときには勤務先に電話を下さって<br>
再会を喜んだものだった。<br>
<br>
そんなわけで、前回の話にあった「オペラハウスに日本人だけのんきに取り残される図」<br>
は、十分起こりうる。<br>
どの程度の地震がどの程度怖いかを知っているのは、まず日本人だけなのだから。<br>
<br>
でも、その光景を想像すると、ついついクスクス笑いが出て仕方がないのでもある。<br>
<br>
（つづく）]]>
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</item>

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