2007年12月30日

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フランス大統領の休暇、そしてご挨拶

フランスのサルコジ大統領が、冬休みで恋人とエジプトへ行った。
最初聞いたとき、てっきりムバラク大統領の別邸もある紅海のシャルム・エル・シェイクあたりかと思ったら、なんと「ルクソール」だと!

「KY」という流行語が脳裏に浮かんだ。
ワタクシ本人の本名の関係でちっとも嬉しくない言葉なのではあるが、コレはまさしくその類だろう。だって、リゾートならば警護に囲まれたプライベートな場所を確保して日光浴するくらい何のことはなくても、ルクソールではそういうわけに行かないからだ。
ルクソールまで出かければ、観光はするだろうからね。
この二人がVIP待遇でクスクス笑いながら王や貴族の墓の片隅を指差して笑っている間、世界各国から押し寄せた一般庶民は足止めを食って待ちぼうけなのだ。

確かに観光客大移動のトップピークはまだだとしても、ルクソール人口が膨れ上がる季節なのは間違いない。
迷惑を被った旅行者は少なくあるまいよ・・・ああ、なんと罪作りな!
あの国は、こういうVIPが遺跡に入ると、お見事なほどに一帯全てを貸切状態にしてしまうのだ。
まあ、フランス自国の観光客ならば、ルクソールにへたをすると5泊もして一日一箇所見学・・・なんという暢気なことをやっているから、自国民に影響はなかろう。
一番割りを食ったのは、日本と韓国だろうなあ。
何しろ半日狂えば全てがオシャカになるようなツアー行程が多い。
二時間ほど拠点になる一箇所をクローズされただけで、一生一度の観光スポットに辿り着けなくなるグループもある。

こういうマイペースさを「フランス人らしい」などといったら怒られてしまうのだろうか?
あのシケたルクソール空港も、サルコジ大統領のお出入りでダイヤが狂ったりしたのだろうか?

しかもホテルのベッド数は限られたところなのだ。
いったいどこに泊まったのか、ご存知の方がいたら教えてください。

サルコジ大統領の前任者とはスタイルの違うフットワークの軽さは、案外面白く見てはいるのだけれど、こういうのは単に「軽薄」というやつだよなあ、と思ってしまう。

その後カイロに移動して、公式訪問としたそうだ。
確かにフランスが権益を握ろうとしているエジプトの国家プロジェクトはけっこうありそうだから、いいパフォーマンスになったのかもしれないし、ビジネスマンとしては面白い動きだが、国家元首としてのノブレス・オブリージュはまったく意識していないようだ。下品だ、と思う。

まあ、エジプト政府としては、来年以降のフランス人観光客来訪数急上昇は間違いなし、と算盤弾いているのだろうがなあ・・・ちょっと割り切れない気持ち・・・!

さて、話変わって・・・

今年は記事がすっかり不定期になってしまった。
そんなに熱くなれないのなら、いっそ止めてしまいなさいよ・・・と思う自分はいるし、実際「こんなことなら潔く止めてしまえよ」と言った知人もいた。

しかし、なぜずるずるこのブログを継続しているかと言えば、いまのところ縁が薄くとも、またなにかのきっかけで何か氏らの縁ができる可能性もなくはあるまい、と思うからなのである。

そもそもブログという形式は、無理にクローズするよりはそのまま放っておくほうが簡単だし、過去ログが何かで誰かの役に立つこともある。
まあこのまま当分この調子で、気が向いたときに記事をあげるような形式でやって行こうと思う。

年末年始は香港・マカオ出かける予定。
なにか面白いものがあったら、またご報告します。

皆様、今年もお世話になりました。
心より御礼申し上げます。






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