2006年09月26日

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スーダン産のカルカデ

カルツームヒルトンのランドリーバッグスーダン土産。
カルツーム・ヒルトンのランドリー入れもついてきた。
引っ付いているのは、全長25センチほどの「トトロの猫バス」だ
(巨大なスーダン産ゲジゲジではない)。
比較対照用。



カルカデ確かに、オットに「カルカデ、たくさん買ってきてね。スーダン産の!」と、頼んであった。

買ってきた。
「たくさん」だった。
現地の知己に頼んだら「荷物になるといけないので少なめに」と配慮して買ってきてくれたそうだ。

彼の地のホスピタリティーは、まことに厚い。


カルカデの葉っぱこちらは、カルカデの茶葉。
ハイビスカスの花弁に見える部分(実はガク)を乾燥させたものだ。
いい加減な写真で申し訳ないが、ご参考までに。

最近、美容によいということでティーバッグにしたものなどは愛好者が増えているらしい。

本式には、茶葉を煎じて淹れる。
私は中に大きな茶漉しの入った薬缶で、たくさん作っておくことが多い。
冷やすこともあるし、温かいまま飲むこともあるが、現地ではたいがい冷やして飲む。
きれいな紅いジュースのような飲み物だ。
ただし、甘味をつけないとかなり酸っぱい。
だから現地では、かなり砂糖を入れる。
時に歯に沁みるほど甘いが、暑気と熱気に疲れた体には意外に美味しくいただける。

この酸味は、クエン酸などの有機酸。
ビタミンCも豊富だ。

肉体疲労、眼性疲労、夏バテ、美肌などに効く。

カリウムも豊富で、二日酔いやむくみにもよいそうだ。
胃もさっぱりするし、のどにもいいという。

他にも色々薬効があるが、酸っぱいからと砂糖を入れすぎて糖尿病などになってはいけないので、日本で常飲される向きは、どうぞお気をつけあれ。



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