ベリーダンスのみられる場所は、あちこちいろんな種類のものがありますが、一般的には観光用のナイルディナークルーズ、ということになります。
"Nile Maxim"という船が、企業の接待などには好評です。
ちなみに、民族舞踊や歌謡ショーなども入る、極めて健全なものです。
で、オットが写真を撮ってきてくれて、ぶったまげました。
いやはや「最近の映像」が語るものは多いです。
以前は「踊るボンレスハム」みたいなオバサンが出てきてがっくり、なんていうこともありましたが、踊りのほうはともかく、まあ綺麗なヒトが踊るようになったものです。
どうもエジプト人ダンサーではなさそうなイメージ。
何より、な、なんとナイスバディーでございましょう。
しかも、本来は揺れるお腹がセクシーなベリーダンスですが、このお姐さんの腹筋は割れています!!(ワタシが興奮してどうする・・・)。
それよりナニよりたまげたのは・・・露出度!!
以前は、お腹の部分は透けてもレースをつけ、胸周りの素肌がこのように露出するなどとんでもない話でした。
最近はその上、こんなそばに来て微笑んでくれちゃうんですね。
テーブルにいる男性諸氏(オット含む)の、鼻の下の長さが見えるようです。
かつては、ディーナというエジプトでもトップクラスの有名なダンサーが「それで逮捕するのなら、やってごらん!」と、敢えて素肌を出して踊った(もちろん露出度は写真程度ですが)、という話が伝説になっていたくらいです。
なるほど、こういうところにも、ひとつ世相が見えてきます。
いつからこうなったのかわかりませんし、どこでもそうなのかどうかも不明ですが、ひとつ頑強に守られていたタブーが消えた、という、この一事はオドロキです。
いやもう、見たときは「ひゃ〜、これって、素肌だったのっ?!」と、思わず驚きの声を上げる私に、やけに嬉しそうに「うん!」と答えたオットではありました。
バカタレ!