2006年06月08日

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アルカーイダのザルカウィの死亡確認「ニュースのお時間です」

イラクのアルカーイダ指導者とされてきた、ザルカウィがアメリカの空爆により死亡。指紋と写真で本人と確認された。

詳細は以下
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2059003/detail

決め手になったのは、4月末に本人が流したビデオ映像らしい。
爆撃地点の地図も併せて、以下詳細参照。
livedoor ニュース


ザルカウィ本人の詳細については以下を参照(ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%82%A3

ザルカウィが実際に、イラク国内でのテロ活動に影響力があったのは事実だろうが、戦争時の存在感がどうも薄れていた感はある。
カリスマではあるから精神的支柱とはなっていたにせよ、アルカーイダ自体が以前も触れたように実働性よりは、カルト的なテロリストのシンボル化している印象がある。

これは私の個人的なイメージに過ぎないけれど、9・11以降のあれやこれやで「金づる」がいっせいにそっぽを向き、資金力が無くなったものだから、各地のグループをまとめて組織化するだけのパワーをなくしたのではなかろうか、と想像する。

だから各地に色々なテロ組織があっても、変な話だがお互いが「親戚づきあい」程度で、アルカーイダ自体の組織性は薄い。
それだけに、逆に怖い。
頭を叩けばつぶれる、というわけではないからだ。

と、いうわけで、でかいモグラを仕留めたのはめでたいが、これで終わりではない。
むしろ、世界各国各地で細分化した「アルカーイダ関係」と称する、中小規模のテロ組織がそれぞれ独自に動いているようだから、カリスマを失ったのをきっかけに、こういう連中が一斉に「弔い合戦」と称して何かやらかしそうで怖い。

モグラ叩きゲームは、まだ続く。

日本政府も「『ビン』とついた名前の送金先を全部チェック・・・」なんつームダなことやってないで、むしろ危機感を高めるときではないか、と思う次第。

だから、以下の首相発言、あまりにヌル過ぎて泣けた。
http://www.sankei.co.jp/news/060608/sei118.htm

一方で、イスラーム自体に対する歪んだイメージや偏見を、一般レベルで正していくことは大切だと考える。
こうした歪みや偏見が、反感と憎しみの温床になっていくわけで、それが次の事件につながっていく。
この連鎖を断ち切るものは、やはり正しい理解。
マスコミも政府も、中途半端に恐怖感をあおるだけでなく、地に足のついたイスラームの実像を伝えることに、前向きに取り組む時なのではないだろうか。



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この記事へのコメント
当ブログにまで、コメントありがとうございました。

「正しい理解」
たしかに、一番足りていないのは、コレかもしれません。
彼らも食事をして、お昼寝をして、コッソリお酒、なんて愛せる存在であるコトを知るのが、重要だと思います。
元々、日本は、そういう異文化、宗教を柔軟に迎え入れていたのですから・・・

イスラームの方と飲み(はダメか)食いできるような場があればなあ、と思います。
Posted by まみ夜 at 2006年06月09日 13:24
まみ夜さま

あまりにスバラシイブログ名に感動しまして、変なTBしてすみません・・・。

あと、日本の政府自体も、正しく理解してもらおう、という姿勢なく、それに一般マスコミが追従し「異物のようなイメージ」になっている、という図式かなあとも思います。

勿論、大手新聞社などにも素晴らしい人は多くいらっしゃいますが、やはり組織は組織なのでしょうね。

いちばん良いのは、現地を見ること、だとは思います。
Posted by アリーマ at 2006年06月09日 22:10

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