2006年05月18日

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リビアとの雪解けに、やはり出てきた反論「ニュースのお時間です」

やはり異論反論反感は、様々に出てきそうだ。
過去の罪はそう簡単に漱がれない、と考える人たちはいる。

以下参照。
livedoor ニュース


アメリカがリビアとの国交正常化を急ぐのは、石油資源狙い、という見方はある意味正しいだろう。
確かに、すっかりスレッカラシになった湾岸方面の石油長者らよりも、素朴でつい合いやすいかもしれないし。

しかし「アメリカが中東を民主化する」なんていうのは、まことに大きなお世話だ。
アメリカという国は、最近どんどん「自国至上主義」と「勘違い度」を深めているなぁ、としみじみ思う。
世界がアメリカナイズすることがグローバリゼーションだ、という、ほとんどカルト信仰に近い極端な思い込みが、このところどんどん深まっているように見える。

まあ、これは考えてみれば今に始まったことじゃない。
どうでもいい例を出して申し訳ないが、20年以上前に映画『スーパーマン』を観にいって「なんじゃこりゃ??」と思ったものだ。

だって、宇宙からの侵略者が「地球の代表者を出せ」と言ったら、なんでだかアタリマエみたいにアメリカ大統領が土下座していておどろいたもの・・・昔からそういう国だけれど、いまや親分が親分なんで知性的な部分までが崩壊しているのかなあ。
困ったもんだ。

確かにリビアの穏健化を手放しで喜び迎えるには、まだ早いかもしれないが、何事も一歩を踏み出さなければ変わらない。
だいいち、鎖国同然だった国が、いきなりきちんと「欧米的に」オーガナイズされた計画など出せるはずないではないか。
その辺を踏まえたうえで、対等な目線で話し合ってほしいものだ。

時代は変わり、世代が交代していく中で、今の世の中では独裁政権が通用しないことを理解している中東各国の「独裁者たち」が、どう変容していくか。
それはこれからの課題だろう。

それと同時に、アメリカ自体にもアメリカの世論にも、もう少し視野を広げてグローバルな意味で成長してもらわないと困るのである。
なんだかこっちのほうが難しそうな気がしてならないのだけれど。



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