2006年05月01日

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再見、漢医堂!

060501漢医堂もうかれこれ五年も通っていた、中華街外れの怪しい整体院『漢医堂』が閉院する。いや、怪しいのは入り口だけで、腕は抜群で明朗会計。
実は何かと体調に不安を抱えている私は、ここのショウさんにどれほど助けられたか分からない。

ただ、いわゆる安直なマッサージの類と違って、あちこち不調時の「押し」の強烈さはハンパでなく、治療台の上で「絶叫キングギドラ化」することもしばしば。
隣で夫が「咆哮するゴジラ化」しているときなど、治療院というよりはジュラシック・パーク系秘密クラブのように思われたに違いない。
ドアの外からは。

ホントは去年いっぱいで閉院だったが、諸々の事情で今まで延びた。

急に五月まで診療を継続、と決まった時、
パチンコ屋みたいに「新装開店!」
とか開き直ればいいのに、患者さんに謝っていた。
当然、誰も怒っていなかった。

ワタシは今でもしつこく
「新台入荷!新装開店」
を勧めているのだが(新台は、適当に新しい治療台でも置けばよい)、
やっぱり中国に帰ってしまう。

ワタシが一番辛い、湿気る六月を、一体どうしてくれるのよ!
とだだっ子状態でごねたら、
「北京に来れば」
ですと。

ホントに行くもんね。
行ってやるー!

ともあれ、ショウさん、ウーさん、お世話になりました。
中国に帰っても元気でね。

しくしく(涙)。




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この記事へのコメント
アリーマさん、ブログへのコメントありがとうございました。もちろん、ブログでの紹介の話、問題ありません。多くの人にアフガニスタンの状況を見ていただくのは、私にとっても嬉しいことですので、是非御願いします。また、私の方も是非リンクさせていただければと思っておりますが、よろしいでしょうか?ご連絡頂けますと嬉しいです。

それにしても、アリーマさんのブログは洗練されていますね!すごく充実していてこれから読ませていただくのが楽しみです。今後とも宜しくお願い致します!
Posted by kenta at 2006年05月01日 23:44
kentaさん

早速お返事をありがとうございます。
ブログは早速リンクを張らせてください。
あと、ご紹介記事は、毎週木曜に配信しているメールマガジンで記事としてあげさせていただきます。

相互リンクしていただけるのならば、まことに嬉しい限りです。
海外在住の皆さんのために、季節の花なんかも上げてますので、たまに遊びにきてください。

これを機会によろしくお願いします。
Posted by アリーマ at 2006年05月02日 02:10
 こんにちは、エジプトが戒厳令下というのは、知りませんでした〜。動乱のある国のピリピリした空気なんてないですよね。もっとも8年間住まわれていたアリーマさんがご存知なかったことを旅行者がわかるわけはないかなとも思うのですが、驚きました!また、ムバラク政権事情もわかり、次の世代はいかにと興味を持ちました。アラブの高年齢の政治家の世代交代が続いています。ヨルダンの王は人気はあるようですね。
 
 イスラーム都市・カイロの記事についてですが、実はかなり変えたところがあるんですが、もう変更は間に合いませんか?一部解説の違うところも発見したので間に合うものなら、変更をお願いします。すいません・・・。
 
Posted by miriyun at 2006年05月03日 09:44
miriyunさん

基本的には、記事はURLを掲載するので、あせらなくても大丈夫ですよ。
あと、原稿はまだ「途中」なので、ご心配なく。

エジプト人は、息子のガマルの能力は認めているけれど、シリアのような「民主主義(なんちゃってとはいえ)国家」の建前において、政権を世襲するような状況に強烈な反感があるようです。

あと、ヨルダンの場合は「王国」で、うっかり悪く言うとろくなことにならないので褒めている傾向はある、とききました。基本的にアメリカ寄りの人ですよね。

ではでは。
Posted by アリーマ at 2006年05月03日 13:33
アリーマさん、昨日はご紹介いただきありがとうございます。こちらで過分に褒めていただいて、こそばゆいですが嬉しかったです。
 アクセスも急に増えて驚きました。『中東ぶらぶら回想録』の影響力の大きさを感じさせられました。

 これだけ持ち上げてくださると、自分の書く文の実態があっているかということも不安にもなりました。アリーマさんのきっぱりとしたきっぷのいい切り口と、ほっとさせる懐の深さ、思わず笑ってしまうユーモアとが綾なす世界にあやかりたいといつも思っています。

 けれど、あがいても文章のセンスがよくなるわけでもないので、自分の気持ちに素直に、地道に、イスラームについて書いていこうと思います。

 今後ともよろしくお願いします。







 
Posted by miriyun at 2006年05月05日 10:24
miriyunさん
こちらこそ、記事を紹介させていただいたのに、ご挨拶が送れて失礼しました。
ありがとうございました(ちょっと家を離れていたのです)。

>アクセスも急に増えて驚きました。『中東ぶらぶら回想録』の影響力の大きさを感じさせられました。あと『回想記』です・・・『回想録』なんていうと、えらい人の回顧談のようだ・・・(赤面)。

影響力?ないです・・・が、まあブログ同士で助け合うとケーキが大きくなっていく、というプラス面はあるようですから、私もmiriyunさんに助けられているところは大きいと思います。おたがいさま、ということです。

>自分の気持ちに素直に、地道に、イスラームについて書いていこうと思います。
そういうお気持ちは、ストレートに伝わって、いつも感心しています。私にはない審美的な感性や細やかな書き込みは、いつも勉強になります。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted by アリーマ at 2006年05月06日 02:16
わーっ、失礼しました。『中東ぶらぶら回想”記”』でしたね。
間違えてしまって、ごめんなさい!
Posted by miriyun at 2006年05月08日 23:51
miriyunさん

イエイエ、どうぞお気遣いなく・・・。
そんなに恐縮されるとこちらも申し訳なくなりますです。

今後ともに、よろしく。


Posted by アリーマ at 2006年05月09日 02:21
偶然このページを見つけました。

漢医堂、私もずうっと何年も通っていましたよ。
どれほどあのお二人に助けて頂いていたか知れません。
もう一年ですね。なんとか騙し騙し他の整体をはしごしてはいますが
やはりあのお二人を知ってしまったら........他は全然駄目ですよ〜(;;)
懐かしいショウさんウーさんに会いたいです。
中華街を歩く度に なんだか無償に懐かしくなります。
あのゴジラの咆哮の日々.......。痛い、けど効く〜!

今は多分、北京から上海に移られて頑張っていることでしょう。
五、六年したら ショウさんはまた帰ってくるとおっしゃってました。
それを信じてお互い頑張りましょう。

mokomoko
Posted by mokomoko at 2007年04月20日 17:42
mokomokoさん

思わぬところで思わぬコメントです。
ショウさんたちがどれほどがんばっていたか、ということですね。

私もその後色々苦労しています。
上海にいるなら、上海に行こうかと思うほどです。
Posted by アリーマ at 2007年04月22日 05:23

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