2006年04月06日

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-番外編- 靖国神社で桜吹雪に酔う 【第51話】 

●単なる花見の話

今回はもともと「お休み」の予定だったので、とある靖国神社での一日を
気が向いたから書いてしまっても、まあいいかなあ・・・と考えた。

靖国神社、などと書くと、そもそも配信元が『軍事情報』であるからして、
アリーマの深遠な日本国家観などが、ついに語られるか・・・

などと期待する読者は、一年も経ったからさすがに居られぬであろう。
ただ「不敬である」というお怒りだけは、許してくださいごめんなさい、
と最初に申し上げておきます。

単に靖国神社でお花見してきた、と、それだけの話なのであります。

「こんなものを読んだら腹が立ちそうだ」といやな予感がする読者の方は、
今回は休載だったんだ、と思ってくださいまし。


●実は大穴場の靖国神社

企画するのは、エジプト時代のお友達で「桜男&晴れ男」ゆえ、
今年も去年同様最高のお花見となった。
メンバーは先日の「シャブ仲間」(以下記事参照 http://arima.livedoor.biz/archives/50384593.html )。

060403千鳥淵へ向かう行列しかし、毎度ながら思わずひるむのは、千鳥ヶ淵の人の群れ。
ほとんど朝のラッシュ時のホームのごとく、
桜並木の下で人間の大群がブラウン運動を行っている。
ま、これはこれでちょっとした景観ともいえるけれど、見ていると辛い。


060403靖国神社に向かう人の群れ人ごみが苦手な私はつい尻込みするのだが(去年はすっぽかして帰りかけた)
忍耐強く靖国神社まで辿り着きさえすれば、お花見天国が待っている。


060403夜10時まで営業・・・参道あたりは確かに込み合っているけど、並び立つ屋台群の裏には、
椅子とテーブルなどをしつらえた場所があり、実にあっさりと座れるのだ。

高校時代に陸上部中距離で、アホのような猛練習を積んだ結果、私は右の腰と左の膝をひどく痛めている(1500mは4分33秒チョイでした。自慢!)。


060403予約可の特等席だから冷たい地面のビニールシート上で、長々過ごすのはちょっと辛いのだ。
その点、ここは普通に座れるからワンダフルなんである。
そもそも、今回の面子の4名中3名までは元体育会系で、しかも全員が中年ゆえ
皆似たような悩みを抱えているわけだし。


こういうテーブルなどがスタンバイしているところは、テキヤさんが自分の
「ショバ」として仕切っていて、お酒や肴などはそこの屋台から買うのが
原則だが、ないものは適当に他所で買って持ち込んでよい。

ゴミは回収してくれ、ビールの空き缶、ワンカップの空き瓶などは、
渡すと走って捨てにいってくれる。

060403桜天井かくして、見事な桜天井を振り仰ぎ、
舞い散り踊る桜吹雪に身も心も委ねる体制が簡単に整う。
あとは飲むだけ。


「四月は花見で酒がのめるぞ〜〜!」

と、四人でひたすら花を愛でてどうでもいいような話をしながら、
ヤキソバ、お好み焼き、たこ焼き、中国焼餅、大阪焼き(*注)…と、
おそろしく炭水化物ジャンキーな状態で盛り上がる。

(*エンリケ殿下のお問い合わせによると、大阪にはないそうな。
お好み焼きのタネと中身を直径10センチくらいの方に流し込んで焼いた
のだけど・・・おいしくなかったです)。

もちろん、煮込み、焼き鳥、おでんといったアイテムも欠かせない。
しかも、面白いことに靖国神社の屋台は大半が「全品500円均一」状態。
缶ビールもカップ酒も缶チューハイも、ほとんど何でも500円。

わかりやすいし、とっても楽しい。
ルンルンと500円握ってタコ焼きを買いに走る。

しかも、さすがは靖国であって、最近社会問題化している
アホーな若い連中が、意味不明に暴れまくることもない。
カラオケを握り締めて吼えたける、迷惑な騒音集団もない。

●靖国神社、屋台関係調査レポート

060403ドネルケバブの屋台さて、今年は二回目で、かなり周囲を見渡す余裕もできた。
ここに立ち並ぶ屋台、実は案外ハイレベルで、しかも国際色地方色豊かだ。


海外からは韓国のチヂミ、中国の焼餅、クレープ、などなど。
国内的には、信州のお焼きに、秋田きりたんぽ、沖縄、九州etc.

060403ドネルケバブでも、トルコのドネルケバブにはたまげた。

ドネルの屋台のおじさん焼いているのは、去年は明らかにトルコ系のオジサンだったが、
今年は一見「ん?」と思うが、日本の人だった。

「いやぁ、ドネルケバブなんて屋台に並ぶようになったんですねえ」
となんとなく話し掛けたら、
「うん。最近は青山とか六本木とかでもよくあるから、珍しくなくなったがねえ」との由。

え、ひょっとして「靖国が先」だったんですか・・・と、ちょっと驚く。


060403結局変なドネルケバブ見たところは、しっかりとトルコのドネルだが、実物はちょっとイメージが
違った・・・まあいいか。


060403タイ料理の屋台ついでに、今年はタイ料理も出ていた。
ふらふら人ごみにまぎれていると、レゲエな姿の黒人のお姉さんが
携帯に向かって
「ちょっとぉ、もぉすんごいクールなキャッスルにきてんのよ今!
なんだかわかんないけど、もぉ、人がいっぱいですごいの!
もぉ、グレイトでファンタァスティック!」
とか興奮気味に話しているかと思えば、
なぜかは知らんが30人ほどのインド人グループが、ザクザクと通り過ぎて行く。

不思議にグローバルな靖国神社。

さて、そんなようにしてあっちこっち覗いて回った結果、
一つわかったことがある。

「ショバのない屋台のほうが、内容がよい。
同じ500円のお好み焼きでも、全然レベル内容が違う」

厳しいリサーチの成果である。
参考に・・・なりますか・・・?

●大仁田厚の『奉納プロレス』

060403大仁田厚奉納プロレスそう、このような「国会議員活動」を行っている人もいた。


元レスリング部と、東スポ中毒が各一名いて、とても行きたそうだったが、
なんとなく飲んでるうちに終わってしまった。

060403レスラー
060403ポーズをとるレスラーオット(東スポ中毒)が興奮気味に「上半身裸のレスラーの群れがいるぞ!」
とか言ってるので、いいかげんに聞き流していたら、Tシャツ着てたけど、
ちゃんと客寄せに歩き回ってました。
携帯カメラ向けたら、のどか気味だった表情を一変させて
「ウォーッ!ガァー!!」とかパフォーマンスまで入れてくれた。
行けばよかったかなあ。


060403奉納プロレスの呼び込みでも、なんとなくマネージャー風のオニイサンは、なぜかスーツ着用で、
ちょっとかわいそうな雰囲気。
なんだか微妙な悲壮感を漂わせて
「小学校二年生以下は無料となっておりまぁ〜す!!」
なんてメガホンで叫んでいる。
ひょっとしてあの人は、議員秘書の方だったりするのか・・・?


(こちらの記事もどうぞ
 http://arima.livedoor.biz/archives/50420468.html )

●桜雑感

060403桜と赤目垣
10年余りの海外生活で、四月に帰国できたことは一度もなかったので、
いつもこの時期になると「ああ、今ごろは」と、少し感傷的になっていたのを
思い出す。

060403イカゲソ、サクラトッピング花としては、私は梅のほうが好きなのだけれど、見事な桜天井を見上げながら
ワンカップにイカゲソを齧っていたりすると、この昂揚感は他の花にはない
と痛感する。
ゲソのトッピングは桜の花びらだ。
ワンカップにもひとひらの桜。


060403桜サクラ
梅は一輪、桜は並木・・・などと、ふとつぶやいてみる。


日本人に生まれてよかった!と、喜び合いながら、帰り道はカラオケ突入。
森山直太郎の『さくら』を、昂揚感に駆られて二回も熱唱した次第である。


追伸:

第50号記念プレゼントについての詳細は、次号に発表いたします。
しばしお待ちを。

あと、私の「手術」は、ほんとにただの「背中のオデキとり」です。
心配おかけしまして、すみません。

そうそう、応募者の方で「粉瘤だったら、結構痛いですよ」とアドバイス
くださった方・・ありがとうございます、まさにその「粉瘤」というやつです。
痛いんですか・・・しくしく。


今日もよろしく、ぽちっとワンクリック!

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