各猫キャラクターは
過去の記事を参照いただくとして、毎年予防注射の時期には奇奇怪怪な駆け引きが生まれる。
いちばん簡単なのは、単細胞反射神経行動型のヒメちゃん。
何度同じことを繰り返したかわからないけど、ケージの奥に乾燥エサなど撒いておくと、勝手に入ってくれる。でも、移動が始まるとぎゃあぎゃあ騒ぐので「お馬鹿」と一言で済ましている。
でも、ケンカが一番強いのは彼女であって、私にトカゲだ蝉だ、生きた小鳥だ、挙句に蝙蝠まで貢いでくれるのも彼女。いらないんですが。ちなみに今年は蝉が多かったです。
次はハナちゃんで、私の言うことは基本的に聞く。
一度交通事故で半死半生になっているので、病院にいくとしても大して騒がない。
交通事故で頭を強打する前は、猫には珍しく思考能力がある利口なコだった。
ただ、人語を解するので、空気を読んでどこかに行ってしまうのだ。
で、一番困るのが長男(?)タケゾウ。
体は大きいのだが、疑り深くて臆病で、しょっちゅうヒメちゃんに張り倒されている。
でも、妙に勘がいいので「今日は予防注射」などと気取られると、あっさりいつの間にかどこかに出かけて消えている。
こういう三匹を一度にまとめるのは至難の業だ。
オットに「猫匠」といわれている私でも、なかなか捕まらない。
で、獣医さんに行けば、あっという間に終わる。
車に積みなおして、帰宅。
さて、その後、予防注射の証明書を見ていて、どうも釈然としないものがあった。
「品種:日本猫」と書かれているのである。
あの〜、すいません、こいつらは「日本の血」なんて一滴も入ってないんですが。
確かに一見普通のキジトラかブチの『駄猫』だけれど、日本猫ではないんですぅ〜。
まあ、大きな問題ではないが、ちょっと複雑な気分がするのではある。
Posted by arimaburabura at 00:00│
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