2005年11月30日

イランの家庭で夕食

イラン料理〜家庭にて2〜チェロウ(ピラフ)に焼いたチキンをごっそり乗せて、スープにサラダ、という光景。
このチキンが、ブロイラーじゃないから香りも歯ごたえもまるで違う・・・と、夫は言った。

あっそ。

イラン料理〜家庭にて3〜しかし、食い散らす前にとってほしいですね、特派員殿!

イラン料理〜家庭にて4〜チキンの焦げ加減が、食欲をそそります!!  

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2005年11月29日

最近のヒメ

ヒメちゃん横顔後ろ姿で、よそのデブ猫がうちに入り込んだか?とおもったら…ヒ、ヒメちゃん!

なまじ土台が小顔なだけに、なにやらツチノコぽい。
一ヶ月でぐっと冬に近付いたなあと思いつつ、自分も体重測ったら三キロ増。あーあ。

ヒメちゃん背中2トルコ生まれのヒメちゃんは、スレンダーで筋肉質な肢体に超小顔。
超粗暴かつ天然ボケなキャラさえ目をつぶれば、人間だったらスーパーモデル…だった。
しかし12才を越え、立派なババさまとなりつつある今年…

ヒメちゃん1年前ちなみに、一ヶ月前は、こんなでした…

尚、タケゾウは元々ガテン系の体格だから、あまり目立たないのでした  
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2005年11月28日

ナナカマドとヒコーキ雲

ナナカマドとヒコーキ雲南青山の国連大学前にて。
なんていうと格好いいけど、ただの通りすがり。ところで、この橙色の実のなる木、ナナカマドなのでしょうか?
見事に鈴なりで、携帯カメラを向けたら、飛行機雲。小春日和の一日でした。  
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2005年11月27日

"Not Without My Daughter"

第35話の記事について、読者の方からコメントをいただいた。
ブログには掲載済みだが、ご参考までに紹介させていただく。
エジプト在住の日本女性で、エジプト人と結婚している方だ。

→ 私が経験から学んだことは「エジプト人と日本人のカップルは離婚率が
95%」ということ。これは外務省からじきじきにお電話で知らされました。
あと、離婚時に支払う慰謝料を結婚の登録書類に明記しますが、その2.5%を
税金というのか手数料というのかわけのの分からない理由で徴収されます。
それが嫌で1ポンドと書くカップルもいるらしいですね。
(中略)
ちなみに、エジプト人と結婚した邦人女性は夫の許可なく国外に出れないって
ご存知ですか?夫婦喧嘩して「子どもを連れて実家に帰ります!」はできない
みたい。こちらも外務省に頼んでもどうにもならないそうなので・・・。
(以上、コメント引用)

"Not Without My Daughter"というノンフィクションが、10年ちょっと前に
話題になった。
イラン人と結婚したアメリカ人女性が、夫の里帰りに娘を連れて同行し、
それきりパスポートを取り上げられて軟禁状態にされた後、
艱難辛苦を乗り越えて母子ともに脱出を果たす、という話だ。

彼女はまず、夫や家族の目を盗んで、娘を連れてアメリカ大使館に駆け込み
保護を求めたが「ご本人はパスポートを再発給して出国させられるけれど、
お嬢さんはイランの国内法で『夫の従属物』とみなされるので、ご主人の許可
がなければ置いていくより他ありません」と言われてショックを受けるのだ。
その時"No. Not without my daughter!"といった、
その言葉がタイトルになっている。

これが邦人の場合、大使館がどのように動くのかは未調査だが、
エジプトでも同じような話をいくつか耳にしてショックを受けたことがある。
私自身、イランというのは変わった極端な国だ、という変な思い込みがあって
まさか自分のなじんだエジプトでも同じような話が起こりうるとは思っても
いなかったのだ。
この状況は国によってもいろいろだろうと思う。
自分なりに調べているけれど、各国の状況をご存知の方は、
参考までにぜひ教えてください。


Not Without My Daughter Betty Mahmoody (著)


また、この作品はサリー・フィールド主演で映画化もされている。
星の流れる果て』 VHS (1993/07/29)


尚、こちらのコメントを下さったmonaさんは、エジプト生活をご自身のブログ
でライブ中継中。
楽しい生活記です。覗いてみてください。

『ピラミッドが見える家』
http://blog.goo.ne.jp/tamaemona/  
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2005年11月26日

コプチャンチョンゴル

衝動的に「コプチャンチョンゴル、コプチャンチョンゴル・・・」という呪縛にかかってしまった。
要するに、韓国のモツ鍋だ。コプチャンは牛の小腸。
ちなみに私はモツ・ハツ・レバ・生肉の類はもう異常に好きなのである。

カイロの"PAXY"という韓国料理屋で覚えて以来、冬になると衝動的に食べたくなる。
ここのレストランは、安価でサービスが良くてしかも自宅に近かったので、ほとんどセカンド・ダイニング・ルームと化していた。

で、ある寒い日、夫婦でふらふらと出かけていったら、オーナーの家族がぐつぐつ煮えた見るからに美味しそうな赤い汁鍋を囲んでいたのだ。
「それちょうだい!」と叫んだら、ハイハイと出してくれた。
メニューにないけど、まあ食べてみてよ、ということだ。

横浜には知る人ぞ知る「コリアンストリート」がある。
韓国系のスーパーが並び、ビデオ屋にバーにクラブに、もちろん各種韓国料理店が軒を連ねる。
場所は『福富町』という、XXX系エリア。
中華街のような健全な観光地ムードはゼロだから、いきなり初めてのデートなどで突入しないことをお勧めします。念のため。

出撃したのは『李さんの台所』というお店。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Kanagawa/guide/0302/M0014010429.html

くにゅくにゅと柔らかなコプチャンの舌触り。
真っ赤な汁は一瞬熱く辛いが旨みと甘味と絡まりあって至福である。
うっすら甘いマッコリが合う。

難をいえば、もうちょっと野菜をたくさん入れてほしかったが、欲が満たされてトルコ敗戦の憂さも少しは晴れたかな、という気はする。

イドン米マッコリ(紙パック) 1個あと、最近マッコリはどこでも1リッター紙パックが700円くらいで売ってるが、店で飲むと大抵「2000円」だ。
まあ、飲食店では小売の三倍で値付け・・・というような理屈はわからないではないけど、某所では450円くらいまで落ちることを知ってる身には「ちょっとボッタクリ過ぎだよね〜」と、納得のいかない思いが残るのではある。


コプチャンチョンゴル(もつ鍋) ホルモン+タレ セット 2人前尚、地方の方で「それってどんなもん?」という向きには、お取り寄せもあるそうです。
このレストランじゃないので、どんな内容かはなんとも言えませんが。
  
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2005年11月25日

恋愛と結婚 御当地事情 其の三 【第37話】 Part

●日本人の友人の披露宴

日本人の友人とエジプト人の男性の結婚式に出たことがある。
このときはとりあえず軽く腹ごしらえしていくくらいの知恵はあったから、
ひもじさに苦しむことはなかったが、会場の光景がなかなか面白かった。
参列者の半分は日本人か日本関連の仕事をしているエジプト人になる。
会場正面に向かって左が新婦側、右が新郎側の招待客という配置だ。

左側はすばやく埋まっていく。
花嫁本人が「あの典型的なエジプト式のだらだら長いのはいや!」とはっきり
言っていたから、一応私も45分遅れくらいで会場入り。
当然席が埋まってきているのは「左側」だけだが、とりあえず周りに人はいた。

しかし、反対側がなかなか埋まらないのである。
左右でもうはっきりとコントラストを描いている。
花嫁に後で聞いたら案の定「私はさっさとはじめたかったけど、
ダンナの親類もいないのにさすがに会場には入れなかったのよ」との由。
そりゃあ、まあそうでしょう。

でもまあ、10時ごろにはそろそろ人も集まって、花嫁花婿入場。
ディナーは10時半ごろには始まったから、かなり早いほうだ。

しかし料理がすべて出たころはすでに深夜を過ぎている。
「左側」はそろそろ帰るタイミングをはかりはじめているのである。
一方で「右側」の場合「夜はこれから!」という勢い。
序盤とは左右で空気がまるで逆転している。
右側が盛り上がっているのに、新婦を置いて左側が閑散とするのも気の毒だ。
そんなわけで、左側はしばらく辛抱し、目立たぬように三々五々帰っていった
のだった。

そう、エジプトの婚礼は、来るのも帰るのも、特に決まったタイミングはない
のである。
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2005年11月24日

恋愛と結婚 御当地事情 其の三 【第37話】 Part

●結婚披露宴はオールナイト!

さて、結婚式である。
婚約から晴れて結婚にいたる期間は日本同様エジプトでも様々だが、
経済的な事情などで延びに延びるケースなども多いと前回書いた。
そもそも「人生の一大イベント」であることは、世界各国と同じ。
めでたいことだけに派手な祝宴はつきものである。

ただしイスラム教徒の場合は「結婚式」はモスクで身内のみで行う。
キリスト教式のように、大勢の前で派手やかには行わない。
コプト教徒といわれるキリスト教徒の場合は、教会で普通に式を行う。

で、披露宴。
私も何度かよばれて、身に染みて学習したことがある。

1.招待状のスタート時間に行っても会場はがらがらである。
2.ご馳走は山ほど出るが、ありつけるのは深夜になってから。
3.原則として時間制限なし。本格的な盛り上がりは深夜過ぎ。

よそのイスラム圏の国ではどうだか知らないが、エジプトの場合はそうなる。

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2005年11月23日

レバノン料理 野菜J

レバノン料理 野菜Jひたすら野菜が出ます。ヘルシーです。  
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2005年11月22日

レバノン料理 クッベJ

レバノン料理 クッベJピンク色の塊は、羊肉の生たたき(クッベ・ナイヤ)。く〜食べたい。  
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2005年11月21日

レバノン料理 J

レバノン料理Jなぜかど真ん中にゴロンと切ったタマネギが・・・そのまま食べます。
たまねぎから左回りに、にんにくのペースト、ババガヌーグ(ナスのミンチと練りごまのペースト)、ホンモス(ヒヨコマメのペースト)、ヒヨコマメの煮付けなどなど。  
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レバノン料理(ヨルダンにて)

夫は中東界隈で「今夜の食事は何がいい?」ときかれると、
即座に「レバノン料理!」と叫ぶ人である。もうなんだかすっかり嵌ってしまっているのだ。

で、わざわざ写真をとってきてくれる。
食べているものは毎度大して変わり映えしないが美味しそうで悔しい!

今回の写真は、アンマンの以下のレストランにて撮影。

www.fakhreldin.com

構えからしても高級そうだが、コースは10JDから(1JD=168円くらい)だから、現地の金持ち相手とすればそう法外でもないように思う。
カイロでもちょっといいところで外食すれば、一人5000円くらいはかかるもんだったし。

いかに現地の物価が安いとはいえ、外食というのは贅沢なのだ。
で、贅沢品は高くつくのが、こういう土地のお約束。

ところで「写真をとってもいいか?」と会食相手に聞くと、満面の笑みとともに「どうぞどうぞ!」となるんだそうだが、食べ物だけ撮って「ハイ、ありがとう」というと、
決まって「俺たちの写真は?!」と激しいブーイングが出るとやら。

・・・そりゃあそうでしょう・・・。
本人はしれっとカメラをしまっちゃうんだ。
やれやれ。
  
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2005年11月19日

トルコ敗退

あ〜あ、とすっかり無気力状態で、なんも言う気になれませんでした。
しかも、負けっぷりが悪すぎたし。

思い起こせば2002年、日本も韓国も「対戦国に向かって勝とうが負けようがフェアな応援をして、街の人もあたたかいのに感激した」ということで、トルコ人はいたく感銘を受けたという話を思い出した。
「トルコであれば考えられないことだ」っていうの、なんとなく聞き流してたけど・・・。

こういうことだったんかい!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/preliminary/headlines/20051117/20051117-00000021-spnavi-spo.html

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/preliminary/headlines/20051119/20051119-00000013-spnavi-spo.html

もう、スイス選手、到着時から空港でナンノカンノと二時間足止めを食ったりとかなりひどい扱いを受けてたらしいのだけど、負けたらスタンドからスイス選手に石は投げるは、トルコ選手が乱闘を仕掛けるは・・・とまあ、ちょっとお粗末で、トホホ感は寒さとともにより深まるのでありました。

あ〜あ。  
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2005年11月18日

恋愛と結婚 御当地事情 其の二  【第36話】

●「親日」の理由

日本で「ガイジン」というと、青い目金髪とまではいわないが基本は欧米系だ。
「ガイジン」という言葉自体が差別用語の一種ではあるが、そのカテゴリーの
外国人は、それ以外のいわゆる黄色〜有色系の人々よりも、日本での生活は往
々にして楽である。

エジプトにも同じような言葉はある。
「ハワーガ」という。
で、日本人も一応この範疇に含まれる。

エジプトはじめ中東エリアは非常に親日的だ。
女性に限らず、日本人はたいていどこでも親切にしてもらえるし、変に差別さ
れたり馬鹿にされたりすることがほとんどないので、ヨーロッパあたりで生活
するよりもはるかに呑気に暮らせる。
「この国は人種差別がないからいいね」とまで言う人がいる。

でも、申し訳ないが、人種差別は存在する。
この国の場合「肌の色の白さ」というのはステータスなのだ。
こういうと実も蓋もないが、日本人は彼らの意識の中で「ハワーガ」のうちに
入っているからいやな思いをしないのだ。
いわゆるブラック・アフリカンに対する差別意識などは、
日本人が有色系の人々に向ける以上のものがある。

実際、過去の職場で「一人スタッフにヌビア系(黒人)が入るのだけれど、
日本のゲストは気にするだろうか?」ときかれて面食らったことがある。
「日本のお客さんにしてみれば、浅黒も真黒も大した差じゃないから気にしな
くても…」と喉元まで出掛かったが、あまりに口が悪い気がしてやめておいた。

また「親日の理由」はもうひとつ単純なところにある。
歴史的な確執が良くも悪しくもゼロなのだ。
だから、英仏やアメリカなどに対しては、憧れじみたコンプレックスと
ともにある「反感」が、日本に関してはない。まったくない。

しかも「あのアメリカ」に原爆まで落とされたのに、立派に戦後復興して、
ソニーだトヨタだという日本製品が世界を席巻するにいたる勤勉さへの
前向きな評価と、単純なブランドイメージ。

挙句、ODAなどで援助は山ほど。
日本のイメージ、悪かろうはずはないのだ。


●女性の場合

同国人同士でも、肌の白さと異性の人気は比例する。
容姿という要素はあるけれど、とにかく肌の色が白い男女がまずもてる。
まあ「浅黒い肌」が特段珍しくない土地柄、というのもあるのだろう。
あと、湾岸地域あたりの男性に言わせると「エジプトの女は色が黒くて可愛く
ない」そうだから、白い肌への憧れはエジプトに限ったことではないらしい。

で、前回も触れたが、日本の女性はもてる。
欧米系の女性も同様だが、華奢で小柄で優しげな風情はやはり独特らしい。
また、主に肉体関係の痴的(?)興味関心好奇心も高い。
何より、同国人とは早々気楽に付き合えない男性が大多数だ。
妄想煩悩情動の焔は押さえつけられているだけに、若ければ若いなりに、
若くなければ若くないなりに、飛び出す方向をひたすら待ち構えている。

そこに現れるのが、一見自由に、あるいは性的にルーズに見える外国人の女性
たち、というわけだ。
道行く外国人女性に妄想や幻想を膨らませるところから始まって、とにかく
少しでも親切にしようと競って寄り集まってくることになる。

この段階では、心の中で何を思っていようと、単なる親切な人たちなので
実害はない。
ただ、こうして相手の女性とか関わり合っているうちに、最初は単なる親切で
色々助けていたのが、いつのまにかその女性への好意に変わるケースは多い。
特に独身男性の場合など、心身気候条件ともに乾燥して干上がっているせいか
アレレという間に火がついて燃え上がるのも早い。

せっかくのホスピタリティーを後味の悪い思いに変えないためにも、
女性の側がきちんと線を引いて、変に馴れ馴れしくしないよう、注意したい。


●「婚約者」とはいうけれど・・・

ここで脱線。

ホテルの営業という仕事をカイロでやっていると、何故かよろず悩み事相談室
のようになってきたものだ。
ホテル=守秘義務=秘密厳守みたいなイメージがあるんだろうか?
また、着任から二年で仕事がドドドドと増えたので、日本人のアシスタントを
採用してよいことになって、面接でいろいろな人にあった。

他人の行状に大きなことを言えない私だが、私がまず面接する段階で、
一発NGの項目があった。
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2005年11月17日

『コーヒールンバ』補足と訂正

我が弟は世界の民俗音楽にやたらと詳しい。
その彼から第34話に関してコメントをもらったので、記事の補足と訂正をかね
てご紹介する。

「ブログの『コーヒールンバ』のところで
『アラブのお坊さんが…というのはまんざら間違いでもないが、コンガ、マラ
カスは…』とあったけど、これが案外関係なくもない。
俺はかねてから、アラブと南米には不思議なつながりがあるな、と思っている。
アラブ系の移民もけっこういるようだし、音楽なんかだとちょっとアラブ風の
旋律のやつは『オリエンタル』という。
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2005年11月16日

うちの弟

当連載には、とりあえず約一名、スタート以来の忠実な読者がいる。
何を隠そう我が弟である。自称「ぶらぶらナンバーワンの優良読者(?)」だ。
20代のはじめ、ギターを背負ってナホトカ経由シベリア鉄道でヨーロッパに出て、途中ストリート演奏で路銀を稼ぎながらカイロの拙宅まで流れ着いて、姉の手配でいんちきガイドをやらされていたこともある。
あるクリスマスの夜には、酔っ払った勢いでラムシス中央駅の前でストリートライブを敢行した。

「シェケナベィベ〜、カモンカモンカモンカモン、イェ〜!」

一応それなりに受けたが「オマワリくるから、そろそろやめときなさいよ」という冷静な観衆のアドバイスであえなく撤退。
「おーい、バクシーシ!」と帽子を握って観衆の後を追う私は、弟に引きずられて退場。
「姉ちゃん、目がマジで恥ずかしかった」って、本気でいくらかおひねりがくるかと思ってたんだ、ワタシは!

十年以上経って、そもそもあの街は「戒厳令下」だった、ということを知ったが、まあ若い日の恥はかき捨てだ。やったのは弟だし。ハハハハハ。

しかし、逮捕拘束されなくて幸いでした。

  
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2005年11月15日

A Taste of Lebanon: Cooking Today the Lebanese Way

A Taste of Lebanon: Cooking Today the Lebanese Way
Mary Salloum (著)

レバノン料理の本を探していたのだけれど、ようやくわかりやすいものを一冊発見。
写真がもうちょっとあるといいのだが、結構細かくいろいろなものを網羅しているので、参考になる。


  
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2005年11月13日

イラン料理 チェロケバブ

イラン料理 チェロケバブチェロというのはチェロウと発音して、ピラフのことだそうだ。
ごはん添えケバブ、ということになる。
このケバブは羊の挽肉を平たく伸ばして焼いたもの。
滴る肉汁が見ているだけでたまりません・・・!

私はテヘランに行ったことはないのだが、夫は年に数回いっている。
巨大草食獣系で、肉はあまり好んで食べないので、この羊肉天国にあってまったくありがたみがわからない気の毒なオトコだ。

初めて行った時には、毎夜毎夜違う取引先がパンパンに張り切って現れては「テヘランで一番うまいシシケバブを食べさせてやる!」と、あっちこっちでケバブ責めにあったそうだ。
当地では「山ほど食べさせる」のがホスピタリティーで、「山ほど食べる」のがその答礼となる。
しかも、日本人離れした体格の夫の場合「食べられましぇん」などという言い訳は、下手をすると非礼に取られかねない。

「キミのように羊肉が好きなら、毎日楽しかろうね」などという台詞は、最近聞き飽きて嫌味にしか聞こえないが、帰国するたび玄関先に獣臭が漂うと、ああ、彼も大変だったのね・・・と思う妻の私ではある。

ただし、食事に添えて山ほど出てくるヨーグルトは、中東界隈で一番美味い!とのことだ。
  
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2005年11月11日

恋愛と結婚 御当地事情 其の一 【第35話】

●大和撫子は世界の憧れ?

日本の女性が中東各地を旅行すると、たいてい誰でも一度や二度は、
現地の男性にアプローチされる。
頻度に個人差はあるだろうけれど、結構「容姿年齢問わず」だ。

昔から、控えめで男性を立てて行動する日本女性のイメージは「世界の憧れ」
だった。
中東に限らず、欧米でも憧れる男性がいまだに多いらしい。
正確に言うと「こういう女性に憧れを持つタイプ」が欧米に結構いる、
ということだ。
一方で「ひたすら男の後ろばかりついてくるオンナのどこが面白いんだ?」
という人たちもいる。
どっちも誤解だか幻想だかよくわからんイメージに偏ってはいるけど
日本の女性がヨーロッパや中東あたりにいると、何かと目立つのは事実である。

欧米に関しては、憧れ派に同情したくなるような現実は結構見た。
何しろ女性が強いのである。
で、男性のほうも向こうを張れるだけ強ければいいのだし、普通はお互いに
切磋琢磨状態でバランスをとっていくようだけれど、案外ついていけない
男性はいて、日本女性の立居振舞に安らぎを覚えるわけだ。
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2005年11月08日

「ラマダーン明け」のこと

さて、この記事が配信される(2005年11月3日)ころには、そろそろラマダーンも明ける。
ラマダーン月に続くシャッワール月の一日目は「イード・アル・フィトル」と
いうお祭りだ。
イードが「祭り」、アル・フィトルは「断食明け」のこと。

トルコでは「シェケル・バイラム」。
バイラムが「祭り」、シェケルは「砂糖」。
トルコではこの日にお菓子を配るのでそう言う。

この日から3日間ほど、イスラーム圏はどこも連休に入る。
この期間、飛行機や列車などの交通機関は予約でパンパンとなる。
日本のお盆や正月のようなもので、地方から都市部に出稼ぎにきている人たちが
一斉に帰郷するからだ。

ところで先日、小泉首相がイスラーム圏の各国大使や関係者を集めて「イフタ
ールの会」を主催したのだが、そそっかしい某新聞が「首相は『ラマダーン明
け』の食事を堪能した」と書いたそうだ。
余計なお世話だろうけれど、これは「断食明け」が正しい。

なんだか紛らわしいのだけれど、ラマダーンというのはヒジュラ暦の「月の名
前」で、この言葉自体に「断食」という意味はない。
月の名前は「焼く」という意味の「ラムズ」からはきている。

この暦が成立した時代「ラマダーン月が暑い時期だったから」という説と、こ
の期間清く正しく暮らすことで「罪を焼き払う」からだ、という説があるそう
だ。

尚、以上は最近知人に教えてもらって入手した辞典の受け売り。
この辞典、なんと初版は1885年。出版はインドのニューデリーだ。
何しろ古い辞書なので、結構細かいことが綿密に書き込まれている。
どうやら英語圏では古典らしくて、かなり色々なバージョンがあちこちで出て
いるからか、案外安価に入手できる。
ご参考までに。

"Dictionary of Islam"
Thomas Patrick Hughs(著)
  
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2005年11月07日

ホテルマンとしてひとこと・・

余談だが、世界中どこでもホテルに泊まると個人の消費行動「など」は、
ホテル内部の人間には丸見えだということを、元ホテルマンとして
一応一言申し上げておく。
何時から「テレビの有料放送」をみていた、とか、外では絶対禁酒の人の
ミニバーからビールやワインが売りあがっていた、とか、
「お二人様で眺めのいいところでフレンチを食べて、
そのあとルームサービスにチーズとワインのオーダーが入っている」とか。

あと、熟練度にもよるが、スイートなどの所謂「いい部屋」を担当する
客室清掃の担当者は、ベッドの乱れかたと客室の雰囲気で、
その前夜の状況が読めるということである。

当然「ホテルとしての守秘義務」はあるので、まじめな従業員はめったなこと
を言わない。
でも、外に漏らさないにしても、宿泊客の行動を見ようと思うと、ホテル内部
の人間は簡単に見られるものなのだ。お気をつけあれ。

あと、関係ないけれど、部屋の備品も結構チェックの対象になっているのをお
忘れなく。
ワタシは海外勤務の時代に
「XX社の予約のXXX号室から花瓶が(又はルームサービスの食器が、
大判のタオルすべてが、etc.)消えていた」の類の報告を、
どれほど受けたかわからない。
予約元に一言申し上げるほどの事態には、至らなかったのが幸いだったけれど。

私もこの辺に関しては清廉潔白な身の上ではないので、
モラルの向上を呼びかけようというのではない。
実際、相変わらず「ホテルのロゴ入り」のバスタオルの類、
我が家のバスルームに何枚か転がっているし・・・。
ただ、自分の行動がホテル側にばれたら困るようなところに泊まったら、
ちょっとお気をつけあれ・・・ということで。  
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2005年11月06日

ハロウィーンの怪

10月31日はハロウィーンだった。
毎年特に気にもせずに過ごしていたのだが、突然「あれ?」と思って簡単に調べてみた。

何が引っかかったかというと、このハロウィーンが「キリスト教の行事だ」という声を聞いたからだ。
「は、そうだったんですか??」と、なんだか煙に巻かれたような気分になった。

何度か触れているが、私は本人まことに不良ながら、一応プロテスタントのクリスチャンということになっているのである。
あくまで「家庭の事情」というやつなのだが、そういう家で育ってしまったので、当然宗教行事には一応一通り参加しているはずだ。

が・・・「ハロウィーン」という行事だけは、どこをどう振っても記憶にないのである。
収穫祭(サンクスギビング)のお食事会だ、復活祭(イースター)の色つき卵だ、クリスマスのちょっと賑やかで楽しい礼拝だ・・・というあたりは、確かに記憶にあるのだが、仮装をして集まったりした覚えはない。まるっきりない。
だから「あ、そう」と他人事のように思っていたんだけど、キリスト教の行事といわれて「はぁ?」となった次第。

母に聞いたら「ナニソレ?」という反応だった。
「確かに、その年に亡くなった人たちを集まって偲ぶ会は、そのころ教会でやるけれど・・・」

「そういう時、ドラキュラの格好とかするの?」
などという質問は、敢えて控えた。
言いたかったけど、やめておいたのだ。叱られますのでね。

ついでに言っておくと、教派や会派にもよるのだろうが、少なくとも知る限り、日本に根付いたアメリカン・プロテスタント各派の礼拝は、まことに地味で質素なものだ。
祭壇の前で「誓いのキスを」というのも「誓いの握手」である。
これには私も面食らいましたけれど(不良なんで、儀式の詳細に詳しくないのでした)。

「じゃあ、ハロウィーンて何よ?」
というわけで、調べてみたら、元はローマ征服以前のケルトの地(アイルランド)発祥で、キリスト教化される以前の異教の祭儀だったそうだ。
古代ケルトでは、暦の上で夏は10月31日までとされていて、この夏から冬に季節の移る日に、死者が蘇りこの世の人間と交わると考えられていた。
そこで死者たちに乗り移られないように、お化けの格好などをしてにぎやかにパレードなどをしたのが始まりだ。
ようするに、日本でいう「お盆」みたいなものだろうか。

その後、ケルト人がローマの占領下に入り、ローマはキリスト教化した後も、この習慣は残った。
カソリックでは11月1日を「諸聖人の祝日」として聖人を讃える(「万聖節」ともいう)。
翌日は「死者の日」で、こちらはプロテスタントでも先に触れたように礼拝を行う。

ちなみに"hallow"は『聖人』の意。
Halloweenは"All Hallows Eve"がなまったものだとやら。

だから、結果的に日本で面白おかしくイベント化してる状況は、元々が「八百万系」だったので実はそう大きく外れてはいないことになるのかなあ。
私個人的には、この一事に限らず「日本の無宗教感覚」には違和感がぬぐえないのだけれども。


  
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2005年11月03日

コーヒーと紅茶 〜 南の国の情熱のアロマ? 〜  【第34話】

●コーヒールンバ

コーヒールンバ』という歌がある。
昔はやって、最近(?)井上陽水がカバーしたので
また知られるようになった歌だ。 

「昔アラブの偉いお坊さんが 恋を忘れた あわれな男に
しびれるような 香りいっぱいの
こはく色した 飲みものを教えてあげました」

これが、世界のコーヒーの起源になった、アラブ式のコーヒー。
実際、イスラームの修行者が、精神を高揚させ眠気を払う効用を求めて
使い出したのが始まりだそうだから、
「アラブの偉いお坊さん」というのは大きく間違っていない。
エチオピア原産で、イエメン経由アラビア半島全域・・・と、各地に伝わった。

まあ、この後に「コンガ マラカス 楽しいルンバのリズム」とくるのは、
いい歌なんだし笑って許しましょう。ははは。

断食明けのバイラムセール 15%off 11/11までトルココーヒー100gパックこのコーヒーは、日本で「トルコ・コーヒー」と呼ばれるもの。
各地では「コーヒー」という名で呼ばれている。
だから「カホア(正則アラビア語)」「アホア(エジプト弁)」
「カハヴェ(トルコ語)」といったように、普通に「コーヒー」といえば
現地式のものが出てくる。

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2005年11月02日

レバノン料理の写真

ブログのほうに最近レバノン料理の写真を上げた。
夫が現地で撮ってきてくれたものである。

彼に言わせると「カイロもまあまあだが、やっぱり本場のベイルートが一番!
で、次がヨルダンだなぁ」となる。

ワタシ、無言。
ムッときているからだ。

カイロ在住時「レバノン料理を食べにいこうよ! 
お肉だけじゃなくて、野菜もいっぱいあって本当に美味しいんだよ!!」
と必死に説得したのに
「アラブ料理なんて、誰が食うか!」と却下されていた。

ところが、日本帰国後一度レバノンに出張したら、
ころっと「はぁ〜レバノンノン」の人(?)と化したのである。

だ〜か〜ら〜言ったのに〜〜〜。

カイロで働いていたホテルは、腕のいいレバノン人のシェフを抱えていた。
何しろ当時の中東アフリカ地域のトップはレバノン人で、
しかも私のいたホテルの総支配人の地位から出世したのだ。

「上向け上の法則」はグローバルにどこの組織でも同じだから、
中東アフリカ総局のお膝元にあるホテルがこの辺を外すはずがない。
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2005年11月01日

レバノン料理 〜お供はアラク〜

レバノン料理のお供 アラク食事のお供はもちろんアラク。
レバノン産アラクは最高級との評価が高い。
トルコのラクと似ているが、ラクよりも香りが複雑で、その分癖はあるからラクのほうがなれない人には飲みやすいかもしれない。でも、好きなものにはレバノン産アラクはこたえられない。
レバノン式には、一度使ったグラスは下げさせてどんどん新しいグラスを使うそうだ。

(PHOTO by オット)



  
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