2005年06月27日

ねこばなし

タケゾウの寝言音声でコミュニケーションをとるのは人間の特徴で、猫が声を出すのは威嚇、求愛など、言葉というよりは符合の様なものだそうだ。でも何をどうしたのやら、人間相手の時だけ、しゃべる猫がたまにいる。

どうも、人に飼われて育った猫がそうなるようだ。よくしゃべる猫とそうでないのがいる。我が家のタケゾウは、ホントに呆れる程のお喋りで、用も無いのに横に来てはフニャフニャと際限なくしゃべっていたりする。挙げ句、草木も眠る丑三時に、突然ミャウニャウ、ウーミーと始まり、見るとぐっすり寝ていたりする。寝言だ。いったいどんな夢をみているのだろう? もっとひどい時は、突然シャァーーッ!ウウウゥゥゥと何かを威嚇する声。まさか狐憑きのネコ?と、恐々起こしたら、んーあー?と寝惚けた顔。深夜に脅かすのだけはやめてほしい…。


ヒメちゃん1一方で、たいして喋らないが、相変わらず行動が妙な子もいる…。

ヒメちゃん2だから、やめてよ、ヒメちゃん


  

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【第16話】 カイロ交通事情 〜其の三〜

『それでも気分よくすごすために〜タクシーの選び方と乗り方、そして降り方〜』


●許すか怒るか、はたまた諦めるか、それとも・・・

前号では、
「怒るより許せ」「ぼられると思うより、施しをしていると思え」などと、
解脱した聖人のようなことを書いてしまったが、
実はそれが一番できないのがワタクシ自身でもある。
長く住んでみた結論としては、結局上記に行き着くわけだが、
そこにたどりつくまでに5年以上かかっている。

でも、結局のところ、
やむにやまれぬ事情でカイロに住む羽目に落ちた人は別として、
好き好んでエジプトにきたのならば、現地のやり方に不平不満ばかり並べても
自分が不愉快になるだけなのは事実だ。

なんのかんのと結局10年ばかり、エジプトと縁の切れない生活をした。
もう気分は「腐れ縁の友達」だ。
縁があり、憎めず、結局のところ好きだからそうなったのだろう。

エジプト式が何でも良いとは決して思わない。
なんでもかんでも現地式を受け入れて、
頑なに「エジプトってすばらしい国なんですっ!」と言い張る人もいるが、
それはそれで偏っていると思うのだ。
これはエジプトに限らず、どこの国でも言えることだと思う。

相性の良し悪しはあろうし、各個人の好みもあろう。
でも、世界中のどこにも、
100%正しくて立派でいいところだらけの国などありはしない。
どこに行っても、不満はどこかあるものだし、いいところもあるものだ。

敢えて言うなら、嫌になったら他国に行くなり日本に帰るなり、
という選択の自由のある場合、滞在の長短を問わず、どこの国でも、
あくまで「自分が好きで選んでやってきた」という事実を
忘れないでほしいなあ、と思う。
結局のところ、その国の住み心地を決めるのは本人なのだから。

と、なんだか本題からそれてきてしまったが、
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2005年06月23日

梅雨対策

湿気はいやだ、梅雨は苦手だ、とシケたことばかりいっているが、
湿気がきついときに調子が狂うのは、中東体質の私だけではないらしい。
体がだるい、腰が痛い、肩が凝ってたまらない・・・などというボヤキは
周囲周辺でよく聞く。

まあ、愚痴ってばかりもなんなので、私の湿気対策を御紹介。
通いつけの整体の先生(ショウさん、女性、独身、中国某所出身)に
教えてもらったものだ。

秘密兵器は「布団乾燥機」である。
「そんなもんかけたら、暑くて眠れんわい!」という声が出そうだが、
実は最近の布団乾燥機には「夏モード」なるものがついていて、
最後に冷風で仕上げをしてくれるのだ。
え?当たり前だ??
そうですか・・・私は結構感動したんですけど。

ベッドであっても(うちもベッドだ)、これは効く。
だまされたと思って、どうぞお試しあれ。
関西方面にお住まいの「某E殿下」も効果を実証済み、のはずである。
(ちゃんとやってますか、最近?)

あと、晴れた日に枕を干すのも良いようだ。
お日様の匂いというのは不思議な癒し効果があるようで、
ただ乾かすだけよりも良く眠れる。

布団乾燥機など「高級な贅沢品」と思い込んでいたけれど、
最近はたいそう安い。
湿気や腰、肩などの不調で悩む方はどうぞお試しあれ。  
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2005年06月22日

ワールドカップ アフリカ予選〜ファラオの奇跡ならず〜

世はコンフェデレーション杯で盛り上がり、すっかり忘れ去られる中・・・

まさかモシカシテひょっとしてひょっとすることも、全くないとは・・・
といいながら、やっぱりエジプト、19日にコートジボアールに2対0で負けました。
まあ、アウェイで雨季のアビジャンだし、仕方ないですね。
関連記事を読んだところでは「順当に押されっぱなしで負け」ということで。

ここで奇跡の勝利をあげて、ついでに同時にカメルーンがリビアに負けたりすると
まだドイツに望みがあったんですが、そう上手く行かないものです。
アッラーの御意志であろう、これも。

尚、カメルーン(ホーム)対リビアは1対0。
こちらはリビア、結構善戦したようですが。

サッカーファンには、カメルーンの行方が気になるところでしょう。
9月2日、アビジャンのコートジボアール戦の結果が行方を決めます。

勝敗表は以下のとおり:

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/preliminary/data/africa/afr_group3.html

関連記事:

http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/050619/1/3ybh.html

「あ、そう」的に順当だったのは、この「グループ3」くらいで、
他グループでは悲鳴が乱れ飛んだようです。
例えば、次回開催国の南アフリカが、18日のガーナ戦にホームなのに「0−2」で敗れ、
勝ち点では並んでいますが、得失点差で二位にまさかの後退です。

2010年は南アフリカ開催・・・といっても、
実はエジプトからは、ヨーロッパより遠いアフリカ大陸の反対側の端なのでした。
アウェイったらアウェイです。
日本に行くより不便かも。

去年の記事を読んでいたら、一応エジプトも開催地に立候補していたけど、
一票も入らず落選したとやら。
それだけならまだしも「サウジが資金のバックアップをする」ということで、
いきなりモロッコが票を伸ばしていた、というからこれにはムッときます。
いわゆる「王室外交」ですか?
それにしたって、モロッコにまで馬鹿にされる覚えはないぞ!って
ワタシが怒ってどうする・・・。

それに、南アフリカだって、確かにアフリカ大陸内では
一番欧米にインフラのレベルが近い・・・といったって、
海外からの観光客受け入れに関しては、私に言わせるとまったく後進国。
ケープタウンなんて「普通の年末年始」でもホテルがパンク状態なのに
一体どうするんでしょう・・・?
はっきりいって、日本開催時の横浜以上の大波乱が待ち受けてるに違いないぞ。
しかもベッド数は横浜のほうが圧倒的に上だし。

ベッド数と観光客の面倒見だけは、絶対エジプトの勝ちだと思います。
なにしろ、観光名所としちゃ、2000年の歴史がありますから(ん??)。

為念、南アの人が不親切だ、という意味ではありません。
逆に「観光ずれしてない」という点では、エジプトより素朴で良いのです。
ただ、一度行った印象では、大変のんびりしてるので大丈夫かなあ・・・と。

大変いいところです。
でも、ホテルに泊まれなくて路上に寝たりすることはできません。

エジプトはテロの危険?
南アフリカの「普段の治安」のほうが、よっぽど剣呑だと思います。

まあ、この辺は来年以降考えても、まだ間に合いそうですけれど。
間に合うといいなあ。

以上、アフリカ予選雑感と御報告まで。


  
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2005年06月18日

【第15話】カイロ交通事情 〜其の二〜 『カイロのタクシー料金 〜あるのかないのか、料金体系〜』

【もくじ】
・タクシーはメーターつき?
・料金システムの不思議
・「寛容に喜捨を行う」か「ぼったくりに怒る」か


●タクシーはメーターつき?

前回の冒頭で「カイロのタクシーには、メーターがついている」と書いた。
ついている、というか、私が最後にカイロに行った2000年春の時点では間違い
なくまだついていた。だから多分、今でもついているんじゃないかと思う。

なんだかどうでもいいことのように書いてしまったが、
実はこれが本当にどうでもいいからなのだ。
タクシーのメーターと実勢料金は、まるっきり違う。
「はぁ?」と怪訝な顔をされそうだが、メーターと料金はまるっきり関係ない。

じゃあ、何のためのメーターか?
私も、今振り返ってみると謎だ。
多分、役所の決まりか何かで、走行中はメーターを倒すこと、ということに
なっているのだろう。
でも、メーターを回しっぱなしの空車が止まることもあったし、
そもそもカイロのタクシーは同方向に行く客がいれば、
途中からでも「相乗り」になるのが基本だ。
メーターなど壊れていたり、二桁までは回るが三桁目は「0」のまま
動かない代物だったり、ということもあった。

一回「005」かなんかでメーターが止まったので
「5ピアストル(*注)でいいのかね〜」とからかったら、
運転手が泣きそうになった。
「冗談だよ」と、普通の料金を出したら嬉しそうだった。

とにかくそういうわけで、メーターは料金の基準にはならない。

(*注:1エジプトポンド=約20円=100ピアストル)


●料金システムの不思議

メーターが当てにならないなら、料金はどう決まるのかというと

「世間の一般常識」

による。

ふざけているのではなくて、本当に「社会的常識と良識」に従って
大体のところが決まっている。
ほとんど阿吽の呼吸である。

じゃあ、旅行者は、慣れない外国人は、どうすればよいのだ?!
と詰め寄られそうだが、残念ながら常識を学ぶしかない。
面倒くさい。大変ストレスがたまる。
下手をするとこのタクシーのせいで、
エジプト自体がとことん嫌いになってしまう人がいるほどだ。

大体の目安でいうと、私がエジプトに行ったばかりの1989年頃は、
1エジプトポンドが「市内近距離移動」の基本でほぼ下限だった。
2000年頃にはそれが3ポンドになっていた。
もっとも、その間に十年も経って、私の生活も社会的位置付けも変わったの
で、2000年ごろに払っていた料金は
「下限よりも半ポンドから1ポンドから多目」
という感覚だったかもしれない。
ささやかだが、その程度鷹揚になれるくらいには社会的ポジションが上がった
のだと思う。

まあ、10円から20円分くらい出世したわけだ。
だからなんだ? まあ、しないよりいいですね・・・。
物価の違いを考慮して、などといっても、当時のカイロの感覚では
1ポンドが日本の300円から500円・・・
書いてるうちに情けなくなってきたから、話を戻す(やれやれ)。

そう、カイロのタクシー料金は、身分や階層により変わる。

エジプト人か、外国人か?
外国人ならば在住者か、旅行者か?
在住者ならば、アラビア語が話せるか、話せないか?

一人、二人、又は三人と、乗る人数によっても若干変動する。
仲間同士で同じ方向に行く場合と、回り道をして順に回っていく場合も違う。
そして、相乗りならば若干安くなる。

この辺の計算ができるようになると、タクシーでもめることは
非常に少なくなる。
「もめそうな運転手やタクシー」が匂いと勘でわかるようになるからでもある
が、これは多分向こうも同じで「ボレそうな外国人か否か」がわかるのだろう。


●「寛容に喜捨を行う」か「ぼったくりに怒る」か

さて、ここでひとつ考えたいのは、この「外人料金」だ。
原則として何でも値段が決まっており、チップの習慣もない日本人にとって、
外国人だから料金が上がるというのはあんまりだ、と怒る人は多い。

でも、よく考えてみると、日本でも慣れない都市でタクシーに乗れば、
運転手の人柄にもよるが結構2メーター分くらいは遠回りされていることが
多いように思う。
地元でもぼんやりしていると
遠回りのルートに入り込もうとしていることがある。
指摘すると「ああ、あっちからですか」などという場合、
これは明らかに確信犯だ。
こんな調子だと外国人はどんな目に合っているか、と思いやられる。

外国人であろうがなかろうが、よそ者というのはどこへ行こうと何かと余計に
お金がかかるものなのである。ましてや現地の言葉もできない外国人が不便な
思いをするのはある意味仕方のないことのように思える。
その国が貧しくて、その上観光が主要産業ということになれば、旅行ができる
外国人は大金持ちだ。

前回でも触れたが、イスラームの教えで「喜捨(ザカート)」がある。
富めるものが貧しいものに、自分の富を分け与えることは
「徳」を積むことなのである。
カイロで同じタクシーに乗り合わせた人々の様子を見ていると、
それなりに身なりのよい人は多めに払っているし、
時に足の不自由なお年寄りが「ちょいとそこまで乗せとくれ」
と乗り込んできて、料金を払わずに降りる、という光景にも出くわす。

そこで、いかにも海外から遊びにきた風情の外国人がきたら、
当然分類上「富めるもの」に入る。
すると、運転手の頭の中では「適正料金」が「現地一般料金」に
数ポンド上積みされるわけだ。
現地在住の外国人が3ポンドで行くところが5ポンドになる。
こういうことについては、むやみに怒るより
「徳を積んでいるのだ」と思ったほうが精神衛生上よいかもしれない。
もしどうしても現地価格で押し通したければ、
現地の習慣や振る舞いを身につけることだ。

と、偉そうなことをいったが、実は私も最初の一年くらいは始終もめていた。
とにかくもう、外出するとなったらタクシーを使わざるを得ないので、
毎日毎日、こりもせずにタクシー・ドライバーとの口喧嘩に明け暮れていた
こともある。
それが慣れてきて、タクシーに乗るたび目を吊り上げているような精神状態が
落ち着いたら、いつのまにか生活が楽になっていた。
だから以上は、私の反省を込めた話でもあると、ご理解いただきたい。

と、理屈だけ書いてもイメージがわかないと思うので、実践編と行きたいが、
長くなるので次号に続く。

(つづく)


次回は、

カイロ交通事情 〜其の三〜
『それでも気分よくすごすために タクシーの選び方と乗り方、そして降り方』
をお届けします。

(2005・06・16配信)
  
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2005年06月17日

ある夜、ピラミッドで

田中真知 (著) 旅行人(刊)

著者のエジプト生活記。著者の視線から見たエジプトもまたひとつ参考になると思う。特に構えずに淡々と現地の生活を語っていて、好感が持てる。

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我が家の3きょうだい

ヒメちゃんヒメちゃん近影
我が家キッチンの片隅にて。今日はパスタなのでひときわ暑い。彼女の頭の上では鍋とフライパンがぐらぐらぶつぶつ。わざわざ積み重ねたビニール袋をかきわけて、この状態。理由不明。やめよ、と言うのに…!



たけぞう雨降りのタケゾウ
今日は雨だったので、終日外出。何故か雨の日は必ず出かける。気が付けば濡れた体でベッドにいる。ナンなんだ、オマエは?



ハナちゃん地味に暮らすハナちゃん
物置が好きな、ハナちゃん。何故か敢えてくらーい物陰に潜んで、家族を驚かせる。ここまでやると、趣味か?と思う。


  
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2005年06月14日

ワールドカップ予選雑感 其の二 〜 トルコとエジプトの行方は? 〜

サッカーもわからんくせに、ついつい書いてしまった前回の記事
自分では予測しきれないので、身内のコメントなどをご紹介。

まずはトルコから。

「掛川のマハラジャ」コメント:

「グループ2は2位以下が混戦です。
ウクライナがダントツでグループ2優勝、ワールドカップの出場権を得るでしょう。

2,3,4位のトルコ、ギリシャ、デンマークが2位争いする形になっています。
星の潰し合いになって、8グループ中の2位で成績の良い上位2チームに入れそうにないから、何とか2位にくいこんでプレイオフにもちこむしかないと思う。
トルコとギリシャは直接対決(ホームとアウェー)で2回とも0−0で終わっているから、今後ウクライナとデンマーク戦にいかに負けないで試合するのが鍵。

トルコはまだ1敗しかしていないけど残り3試合中2試合はデンマークとウクライナ戦を残しているし、ギリシャは3試合中1試合のデンマーク戦が鍵。

デンマークは消化試合が1試合少なく、4試合中2試合はトルコとギリシャ戦があるため、ほんの少しだけど余裕があるかな。
どちらにしろ9月3日のトルコ(ホーム)デンマーク戦と10月8日のデンマーク(ホーム)ギリシャ戦が大きなポイントになる試合です」

なお「酒田のあっこちゃん」は以下のコメント:

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2005年06月11日

【第14話】 〜カイロ交通事情 其の一〜 『公共交通機関とエジプト社会』

【目次】

・カイロの交通機関
・発展途上の地下鉄路線
・地下鉄駅名に垣間見える、エジプト近現代史
・ローカル・バスの実態
・伝統的な旅人へのやさしさ
・交通機関とエジプトの階層意識
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2005年06月10日

ワールドカップ予選雑感

ワタクシ本人は、実はあまりサッカーに興味がない。
ドイツにいけたのは嬉しいが、まあそのくらい。

でも周囲の友人らは、どういうわけだか「オタク」といってよいほどのサッカー好きが揃っており、誘われればハイハイと出かけてしまう性分なので、たまに観戦には出かけている。
ゲームというよりは、応援風景やら選手のイケ面チェックのほうが面白いので、ついつい双眼鏡の方向が観衆と正反対を向いていたりして、あんまり露骨だと同行者に注意される。
好きな選手は「イルハン・マンスズ」と「アン・ジョンファン」というところに、まったく真剣みのないところが如実に出ていましょう。
真面目なサッカーファンの皆さん、すみません。

しかし、昨日から妙に気になりだしたことがあるので、
これは読者の皆様に教えていただきたい・・・と、今回は質問とワタクシ的雑感。
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2005年06月05日

梅雨にはあじさい

あじさい早くも都心では紫陽花が八分咲き。梅雨時のささやかな目の保養。この花はやはり、雨降りが似合う。

  
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2005年06月04日

トルコはシーフードでも有名だ。

トルコのシーフードの話。

トルコはシーフードでも有名だ。
イスタンブルなら、旧市街の裏側でマルマラ海に面したクムカプ地区や、
ボスポラス海峡沿いに並ぶレストラン群がよく知られている。

肉料理と違って、魚は高価でもあり、庶民の食卓ではそれほど一般的ではない。
料理法も焼くか揚げるかと単純で、肉料理に比べると今ひとつ精彩を欠く感が
ある。

トルコの魚料理は、ドイツ人だ、アメリカ人だ、イギリス人だ・・・
という欧米系人種が絶賛するものではある。
でも、一般日本人の舌を『美味』として満足させるところまでは至らない。
日本人は世界一の魚喰い。悲しいかな、我々のレベルが高すぎるのだ。

羊をあれほど徹底して食べ尽くす国民とは思えないほど、魚の扱いはぞんざい
だ。
なにしろ、大きな魚の丸焼きなどを高級シーフードの店で頼むと、黒服のウェ
イターが現れて、皮、頭、目、骨の周りといった「一番うまいところ」を全部
外してくれるのである。
で、骨一つない状態にしたいわゆる「フィレー」を静々と各自に分けてくれる。

その度に私は「ちょっと待った!」と騒いだもので、持っていかれかけている
「残骸」をいじましく取り返して「魚の目玉」なんかをつついていた。
全員日本人なら良いが、欧米系の友人と同席している時などは気味の悪いもの
を見るような目つきで見られたものだ。
「わー、魚の目玉食ってる!」「気でも狂ったの?」、
などと言われながら、皮をしゃぶり、頭をつつく私なのではあった。

しかし肉攻めの日々にあって、よい息抜きになるのは間違いない。
過大な期待をもたなければ、そう悪くはない。。
ただしあくまで魚は「高級品」なので、現地の物価から考えると、日本でそれ
なりのステーキハウスなどに行く感覚だ。
入り口に並んでいる魚を見て量り売りなどという場合は、値段を確かめないと
値段が跳ね上がることがあるので注意。

市内で手軽なのは「チチェク・パサジュ」というところにある魚市場(バル
ク・パザル)だ。
イスタンブルの中心点であるタクシム広場から旧市街に向かって伸びる、石畳
のイシュティクラル通り沿いにある。

クムカプはシーフードのレストランが密集した地区で、観光客が多い。
値段も味もそれなりだが、街の雰囲気はそれなりに楽しい。

高級店はボスポラス沿いに点在している。
店の良し悪しはさまざまなので、ある程度情報を集めてからいくと良い。
こちらはたいてい要予約だ。

  
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2005年06月03日

関東はそろそろ梅雨の気配。

乾燥したところに10年以上住んでいたおかげで、私はすっかり湿気に弱くなっ
た。

これは知り合いの整体の先生に聞いたのだが、そういう生活を経ると
体が湿気を吸いやすくなるらしい。

冗談抜きで、中東帰りの駐在員が妙な咳やだるさに悩まされる話はよくきく。
普通数年で慣れるらしいが、私の場合は相変わらず体が頑固に「中東型」だ。
さて、今年はどうなることやら・・・と、シケた話ですみません(?)

  
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『ファラオのレシピ』 吉村作治監修

『ファラオのレシピ』 吉村作治監修 共同出版


今回のお菓子のレシピは、実はこちらを参考にした。

本来は、古代エジプトの料理を現代に蘇らせる、という企画なのだが、読んで
いると、どうも現代のエジプト料理とかなりの部分ダブっている。
今のエジプト料理はトルコ料理の亜流のようなものなので、ご紹介する。
本自体はコンパクトだがきれいな体裁で、古代エジプトの食風景の壁画が面白
い。
ギフト向けの本だ。

  
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【第13話】 〜愛し懐かしトルコとトルコ料理編 其の五〜 『その他いろいろ! トルコの美味』

【もくじ】

・トルコ料理、その他いろいろ 〜まずは前菜から〜
・家庭料理は抜群だ、けど・・・
・お菓子は激甘!


●トルコ料理、その他いろいろ 〜まずは前菜から〜

さて、今回は「トルコ編」五回目。
まあ、これでトルコの話はすべてオシマイ、というわけではないが、一応「ト
ルコの食べ物」関係で書き残したお話など・・・。

とは言え、トルコの食べ物については、いくら語っても語り尽くせない。
うっかりしていると、以前にそうなりかけたように一話一品ペースになりかね
ないほどで、ここですべてをカバーしようと思っても無理がある。
だから一応今回で一区切りとするが、まだまだ色々あるし、また話に出てくる
こともあるだろう、インシャアッラー。

では、まずは酒肴としても上々の前菜類から。

エジプトでもトルコでもそれ以外の中東の国でも、前菜は土地の習慣、収穫な
どを映してバラエティー豊かだ。
海が近ければ魚介類が増え、遠ければ野菜や豆中心に、チーズやサラミの類な
どが増える。
貧しい村ならば外の食堂で出てくるものは、まことに質素になるし、
逆に豊かなところでうまくあたればイスタンブル並みの豊かさを味わえる。

前菜はトルコで「メゼ」という。アラビア語でも「マッザ」「メッゼ」。
この「メゼ」の多様さこそが、トルコや中東の料理の粋と言ってもいいと思う。

西欧と同様、トルコの前菜にも「冷」と「温」がある。
どちらも野菜が豊富で嬉しい。トルコ風ミックスサラダは「チョバン・サラタス」(「羊飼いのサラダ」の
意)。
各種の野菜を細かく刻んで、唐辛子でピリッとさせたエズメ・サラタス、白い
んげん豆(トマト味かオリーブオイル和え)、ナスをペースト状にしたもの、
ヒヨコ豆(ホンモス)の同じくペースト・・・と、多種多様。
しかし、野菜が多いから健康的か?といえば、味付けに入る油脂の量など考え
ると、やっぱり「食べ過ぎ禁物」ではある。でも、野菜のやさしい味を知って
いる日本人には、不思議となじみやすい。

前回の復習ではないけど、この前菜摂取中に、パンが一山消えるのをお忘れな
く。
トルコはじめ中東の食事作法としては、パンで掬って食べるのが正しいのだが、冷菜はとくにペースト状のものが多く、パンに良くあう。

温かい前菜といえば、代表選手は「ドルマ」。
これは米や雑穀類、木の実、場合によっては肉などを「詰めたもの」か「巻い
たもの」だ。
例えばトマト、なす、ズッキーニ、ピーマンなど、中が空洞にできるものには
詰め、ブドウの葉、キャベツなどの場合は巻く。キャベツのドルマなど
「フィンガーサイズのロールキャベツ」といった体裁で、日本人好みだ。
中東では同じものが「マハシ」と呼ばれる。

ドルマ(又はマハシ)は、温製でも冷製でも食べる。
温製の場合はメインになることもあるし、実際に肉や魚介類に詰め物をした料
理は「ドルマ」(中東でもやっぱり「マハシ」)と呼ばれる。


●家庭料理は抜群だ、けど・・・

現地の家庭で食事に招かれると、ドルマ辺りでうっかりラストスパートをかけ
たくなるが、
たいていその後に堂々たるメインディッシュが待ち構えている。
挙句、周りにつられてパンなどパクパク食べていようものなら、
メインを見て気を失いそうになる。
そう、彼らの胃袋は、我ら日本人の慎ましいものとは構造もサイズも違う。

しかも、彼の地のホスピタリティーは、質ももちろんだが「物量」で示される
ことが多い。
現地の家庭料理は本当に美味しいのだが、
この「物量型ホスピタリティー」にだけは正直言って苦労した。
しかも、食が進まないと「料理が気に入らなかったのか?」と招いた側が
非常に気にするので、詰め込んで押し込んででも、何とかして笑顔で食らいつ
く。

とにかく、食べきれないほどの量と種類の食べ物を用意するのが、
客に対する礼儀なのである。
だから、余るくらいでよいのだが、それにしても彼の地の
「普通に余っていい量」まで到達するのは、けっこう難儀だ。

胸も胃も溢れかえるほどのホスピタリティー。
嬉しいが、こういう時だけはちょっと辛い。


●お菓子は激甘!

さて、食事が終わってやれやれ・・・と思っていると、まだ次がある。
トルコの「菓子」が後に続くのだ。

トルコも中東も菓子の種類は似ている。
そしてもうひとつ共通しているのが「もんのすごぉく甘い!」という一点。
エジプトで初めて一口食べた時など、噛んだ瞬間こめかみがキーンと痛んだく
らいだ。
作り手により差はあるが、どうあれ「すごく甘い」か「強烈に甘い」かの違い
である。

なんらかの「生地」をシロップに漬けてからオーブンで焼き、
その上にさらにまた同じシロップをかけて食べる、というのが基本形。
オーブンで焼かずに油で揚げる場合もある。
この場合のシロップとは、砂糖水をじっくり煮詰めたものだ。
で、この作り方を見て、シンプルに想像できる通りの味だと思えばいい。
本当です!!

生地は、素麺のような細いパスタをびっしり敷き詰めたり、セモリナ粉を「大
量のバターで」炒めて固めたり、小さなパンケーキ状のものだったりとバラエ
ティーはある。
そこに松の実、胡桃、アーモンド、ピスタシオなどなどを加えるので、
味ももっと多彩、なはずだ(中東界隈はこういったナッツ類が実に豊富で安い)。
しかし、そこに立ちはだかるのが分厚い「甘味の壁」・・・。

私自身が甘いものに淡白なせいもあるだろうが、正直に言ってしまうと、
何だってここまで手間暇をかけて「みーんな同じ激甘」に
たどり着かなきゃいけないのか?・・・と思う。
とにかく甘すぎて、私には微妙な風味の差など感知しきれないのである。

これが文化の違いというものなのだろう。
良くも悪しくも、こちらが好もうと好まざると、とにかくそこに存在している
のだ。
そこにあるもんは、しょうがないじゃないですか!ねぇ、そうでしょう!!
と、若干ヤケクソ気味に叫びたくなるが、とにかく彼の地のお菓子というのは
総体に「そういうもの」である。

尚、「砂糖」は英語で "sugar"、フランス語で"sucre" 、ついでにトルコ語で
「シェケル」。
アラビア語は「スッカル」。語源はペルシャ語の「シェカル」だ。
元々はインドからペルシャに伝えられたのだが、トルコやアラビア半島を経て
エジプトに入り、さらにヨーロッパへ輸出されるようになった。

言いえて妙だが、もし「甘さ」に対する感覚が、時間とともにエスカレート・
・・ もとい、進化するとしたら、
確かに世界一甘い菓子があっても不思議のない地域かもしれない。

ただ、それは認めるとして、ここでも先程の「物量型ホスピタリティー」が遺
憾なく発揮されたりすると、もう笑えるほど辛い。で、そこまでやらなくても
・・・と思うので
「ごめん、もうお腹いっぱい!」「お料理おいしくて、つい食べ過ぎちゃった」などと言い訳をすると、一応わかってはもらえる。ふう、やれやれ・・・

で、感謝しつつ去る時には、お菓子は「お土産」として持たせてもらえるのが
常だ。
異教徒ながら心の中で「アッラー!」とつぶやく一瞬である
  
Posted by arimaburabura at 18:13Comments(0)TrackBack(0) | Amazon.co.jp | 楽天市場 | ブログ