きっと不思議に思っている読者の方がいると思うけれど、『アート・オブ・フラ』というハワ
イのフラの本を全訳したのは、私自身だ。
さすがに本が出てからは聞かれなくなったが、「アリーマは中東かアフリカで
『ハワイ王国』なる怪しい国とつながって、それを日本に紹介する本を書いて
いるらしい」「え、『ハワイ』なんてところ中東にあったんですか!すごい、
知らなかった!!」
などというコメントは絶えず。いわゆるハワイです、アメリカに併合されちゃ
った、皆さんが新婚旅行とかでよく行く、北太平洋のハ・ワ・イ!!
ホワイ・ミー・ハワイー?と、自分でも妙な気分だったのは否定しない。
異文化に対するハードルがないに等しく、英語が適当にでき、かなり何かと難
しいこのフラ関係の世界で、逃げ足が速く(高校時代陸上部で、800m都大会二
位、1500mのベストが4分33秒。大抵の状況は逃げ切れる自信がある)、ちょっ
とやそっとではつぶれそうもない「もぐらたたき型キャラクター」(ぶったた
かれても必ず違うところから顔を出す)という、ほとんど体育会系(?)の理
由でご指名がかかった。
背丈ほどの関連書を積み上げて翻訳をした。昨年の猛暑の中だった。
モデル並でなく、普通の背丈だったことに感謝している。
初の全訳なので、広く世間に出てくれれば、これより嬉しいことはない。
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